春は焼き肉、ようよう白い長ネギ・・・・が好き。ちょっと字余り。
先週末、メルボルンは春を通り越して、初夏の1日でした。なんと土曜日の最高気温は、27度。もう最高でした。空は雲ひとつ無い快晴。黒っぽいコートを羽織ったメルボニアンたちも、電車やトラムの中で、脱皮して降りていきます。
なぜか、こんな陽気になると外で食事が食べたくなるのは人情。しかし、何を食べるかは人それぞれです。バスケットにサンドイッチを詰め込んで、白ワインでほんのり。ってのも良いですし、オージービーフに赤ワインってのもありでしょうよ。
品が無いと言われればそれまでですが、私は焼き肉です。ちょうど庭の梅の花が満開!空には昼間のように輝くお月様(こ、こんばんは)。こんなシチュエーションになると、いてもたってもいられずに、おもむろにガレージに駆け込み、ちょっと埃のかぶった七輪を出して、炭で火を起こします。
オーストラリアで炭火???なんて思っている方、ちっ、ちっ、ち。あるんです。七輪だってあるんです。ちなみに七輪は、市内にある中国人経営のグロッサリーショップ(ある意味スーパーマーケット)で、一個$14で購入しました。見つけた時、あまりのうれしさに、売っていた2個とも買ってしまいました。
炭は結構あっちこっちに売っていますが、ガソリンスタンドで購入するのが普通です。ハードウェアーショップってのもありでしょう。しかし!!!炭の粉を固めて作ったものや、原料の木の種類の明記されていないものはお勧めできませんねぇ~。
やっぱり木炭は、硬い木に限る!!!オーストラリアならやはり!!!レットガム(赤ユウカリ)を選ぶべきです!!!(炭なのに、赤ユウカリ・・・・ぷぷぷ)
立ち上る火が一旦おさまって、炭に白い粉がふき始めた頃が焼き肉に最適です。
この日はいつもよりちょっと贅沢して、世界一水が綺麗だといわれるタスマニアのビールを片手に、月夜にゆれる梅の花を見ながら、
カルビ!追加もう一ちょ~!!!
ついついのみすぎて、次の日は昼になりてもおきれず、わろし・・・・・みたいな・・・・・。
世界はもっと、たのもしい!
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