いやぁ~。
すっかりご無沙汰しちまって、なんと申し上げてよいやら・・・・・・・
さて、(あまりにも、さらっと入ると、文句が言えない雰囲気をかもし出します)今日はオーストラリアの鳥に付いてお話しましょう。
オーストラリア東部は、ユーカリをはじめとする、独特な木でできた森が各地に広がっており、野鳥の住処としてとても都合がよく、世界的にも野鳥の宝庫として知られています。(いちおうとりっすよ)
うちの近所でよく見られる鳥だけでも、約20種類を数え、朝晩はその特徴ある鳴き声を楽しませてくれています。(なれるとただうるさい)
初めてオーストラリアを訪れて、帰国の際オーストラリア人の仲のよい友人が持たせてくれたCDが、まさにオーストラリアの野鳥の声と弦楽器をミックスしたもので、今でもそのCDを聞くと、そのときの情景を思い出します。
そこで紹介するのが、この鳥。
現地の発音では、「ラーフィング・クック・バラ」。日本名を「笑いカワセミ」といいます。(そのまんまですね・・・ぷぷぷ)
メルボルンは、庭園都市として有名ですが、都市中心部にある公園でも時々お目にかかることがあります。
特徴はその名の通り、鳴き声です。
基本的には、自分のテリトリーを警備しつつ、朝晩にテリトリーの端でこの声を発します。時々、昼間に同種のカワセミがテリトリー内に入ろうとすると、警報の意味で同様の声を発します。
人をおちょくったように思い切って
「わははははははははははは」
と鳴きます。
・・・・・・・・・・・またぁ、うそだと思ってるでしょう。
時代は随分遡りますが、ラジオが若者の唯一の娯楽だった頃、短波、長波のチャンネルから、世界各国のラヂオを聞いて、受信を確認した事を連絡すると、その放送局から絵葉書が届くというシステムがあったのです。
私自身は興味があまり無かったのですが、身内がとても熱心で、葉書が届いたときの、その興奮のほどをなんとなく覚えているだけなんですが、記憶の奥の方に、この笑いカワセミの声だけは、はっきり残っていました。確か、ABC放送局だったような気がします。(今もその局は健在です)
時々、こんなことを思い出して、つくづく人の運命というものは、不思議だなぁ、と黄昏る今日この頃、皆さんいかがお過ごしですか?
私自身まさか、その鳥の住む国に来て生活を営もうとは思いもしませんでした。
でもこれだけ鮮明に覚えているということは、何か運命的な物を感じずにはいられません。
スピリチュアルです。
え?まだこの鳴き声を疑っているのですか?
では、こちらを、証拠物件として、提示します!
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%AB%E3%83%AF%E3%82%BB%E3%83%9F
これでもまだ信じられない方は、是非、本物を見に来てください!
私がご案内いたします!
(ふっ)
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投稿: とっとっとっ -2009年3月 5日 (木) 00時40分
■その絵葉書
ん~懐かしい!その絵葉書は「ベリカード」というヤツですね。夜も更けた頃、チューニングダイヤルをキューキュー(?)言わせながら廻していると・・・・あの鳴き声が時空を飛び越え耳を鷲掴み、そのあとに「This is レディオ オースターリア」と聴こえてくるんです。その印象的なオープニングに震えていた人、結構いましたね。こんな人相をしているのを初めて知りました。 -
投稿: MEL -2009年3月 5日 (木) 11時35分
■とっとっとっ様
コメントありがとうございます!うち裏に小さな池があります。手入れをしないまま放っておいたら、ぼうふらの巣窟になり、夏の間蚊に悩まされたので、金魚を買いました。池の中で金魚は繁殖し、はじめ6匹だったのが翌年数えてみるとなんと20匹以上も泳いでいました。最近数えると、なんとまた6匹ほどに減っていました。そうです、最近朝晩あの笑い声が聞こえるんです。しかも、池の周りをすぅいんぐしてやがるんです。さすが笑うといえどもカワセミです。