念願の!スキーツアー!行って来ました!!!
メルボルンへ来たばかりの頃は、雪なんか見たくも無かったんですが、人間って我侭ですね。数年過ぎると一面まっ白な、あの光景が無性に恋しくなったりします。
市内は何度も言うようですが、降雪記録は殆どありません。20年前くらいにあったそうですが、殆ど記憶している方はいらっしゃいませんでした。
車で走ること3時間で、あの一面まっ白が味わえます。
特に今年はゲレンデ・コンディションもバッチリ!AAT KINGS社さんとGRAYLINE社さんが、共同で主催しているスノーデーツアーに参加です。
(AAT KINGS バンザーイ!)
出発は市内のフェデレーション・スクエアーから、早朝6時30分。まだこの時期のメルボルンは夜明け前です。
バスは60人乗りの大型。トイレやシートベルトなどもついていて、安全快適です。
2時間ほどで、マンツ・フィールドという小さな田舎町に着きます。スキー用具をお持ちでない方は、ここでレンル出来ます。山頂へついても借りられますが、こちらの方が若干お得。
板とストック(最近はポールって言いますね)それに、靴を合わせて$44.00。お持ちでない方のためにウェアーやグローブも取り扱ってます。(別途料金)
お腹のすいた人のために、スナック程度の食べ物も用意してあります。(コーヒーはとても飲めたものではごじゃりマセン。)
という事で、雪山到着。バスはここまで。ここからは特別なタイヤを装備している専用シャトルバスで頂上まで向かいます。5分に1本出ていて、勿論無料。乗車時間は5分程度ですから、指定された時間に間に合うように下山しましょう。
山頂には、小さな村のようになっていて、わりと小ぎれいな宿泊施設が沢山ありました。
レストラン、お土産屋、スポーツセンター、不動産屋まである。
村の中心には、インフォメーションセンターがあるので、困ったことがあったり、知りたい情報があったりしたときはどんどん利用してください。
さて、いよいよゲレンデへ!
リフト券を購入。ちなみに、1日券、半日券が一般的で、ツアーでいくなら、時間を見計らって半日分を$84.00で購入しましょう。1日券は$96.00なのであまり変わらないんですが・・・・・ちょっと節約です。
頂上まで行くためには、リフト3本を乗り継ぎます。
安全を第一に考えているので、何か問題があるとすぐに止めます。安全の為にはとても良いことなんですが、高所恐怖症の私は、結構高いポジションで止められて、この気温の中冷や汗をかきました。
ほんとに久々だったので、体がついてくるかどうか心配でしたが、流石は昔とった杵柄!2本目あたりからスイスいでした。
あっちこっちでひっくり返っているオーストラリア人を尻目に、たっぷりと雪の感触を楽しみました。
心配していたほど筋肉痛にもなりませんでした。
集合時間は4時に、バスの駐車場。3時ごろにスキーを外して、ロッジでランチ。
どこのスキー場でもそうですが、予想通り、何でも高い。
ちなみにこのセット$9.00です。しかもソーセージ!魚肉っぽかったし。
下山。ちょうど中学生らしい団体と鉢合わせして、シャトルバスは込みこみでした。となりにっ座った子からの情報によると、ホバートから修学旅行できたとか・・・・・。なぜ雪山へ?
いつも寒い土地なんだから、もう少し頑張って暖かいとこへいけば良いのに・・・・・っと、思いません?
まぁ、子供達は楽しそうでしたけどね。
帰りのバスの中では、何故かオーストラリアの古い映画が上映。私は爆睡です。
いやぁ、おもがけず楽しかったっす!
真夏の日本から、避暑がてら、
メルボルンでスキーツアーって言うのもおつですよ。
世界はもっと、たのもしい!
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