Привет!!! (プリヴィエト)
今回ご紹介するのはベラルーシ世界遺産『ニャーシュヴィシュ』と
『ミール城』です。場所はミンスクから90kmくらい離れます。
車で1時間30分くらい行くのですが、その間の道はしっかりと
舗装されており、周りは美しい森のため木々に覆われています。
ご存じない方もたくさんいらっしゃると思いますが、ベラルーシは
緑が多い美しい国なんです。
思わず車から降りてダッシュ&ジャンプをしてしまいました。
ミンスクから1時間30分程の距離なので、すぐに到着しました。
まずは、『ニャースヴィシュ』です。湖畔に囲まれた美しい城です。
『ニャースヴィシュ』は、リトアニアとポーランドで勢力を誇った
ラジヴィル家の本拠地で、当時の最先端防衛システムがあり、
16世紀から20世紀にかけての東欧・中央の建築様式発展の
過程を特徴的に見ることができます。
見て下さい、この広い敷地!
周りを堀で囲み、敵の侵入に備えつつ、
城の中にはラジヴィル家の豪華な生活が伺えます。
いい感じの暖炉ですね?
でも、部屋の装飾に書いてある絵は意外とPOPでした(笑)。
『ニャースヴィシュ』は、周りの公園もゆっくり散歩できるので、
春~夏は時間を取って散歩してみたくなりました。
さて、『ニャースヴィシュ』をゆっくり見学したあと、もう一つの
世界遺産『ミール城』へ向かいました。この間は、約30分です。
先程も書きましたが、ベラルーシは緑と自然が多い国です。
特に南西の方向にはとてつもなく大きな湖が多数あり、
自然遺産に指定されております。
ベラルーシの国の動物として指定されるバッファローも
この地域に多数住んでいるそうです。
次回来る時は自然遺産を見に行きましょう!
そうこうするうちに『ミール城』へ到着です。
このお城は16世紀に地元の有力者ユーリー・イリイーニチにより
築かれました。赤レンガが周りの緑と湖に映える美しい城でした。
こちらも中庭を囲むように城が建てられております。
そうだ、今回も旅の友『ツボ押しスナフキン』が一緒です。
疲れた足のツボを押してくれるいい奴なんです。
城の中は博物館になっており、見応えあります。
ベラルーシはもともとリトアニア帝国の一部だったんですね。
(リトアニアは、バルト3国の一つです。実は3月にバルト3国を
弾丸で回ってくるつもりです。観光地として素晴らしいと聞いてる
ので、実際に見てきてAGTさんと話してきて、個人旅行で行ける
ように商品作る予定です。ブログでも紹介するので乞うご期待!)
【リトアニア帝国時代の地図】
英語ガイドかロシア語ガイドを雇うこともできますし、
ハンディ・英語ガイドを借りることもできます。
まずは16世紀の鎧からスタ-トです。
海外の鎧を見るたびに、逆に日本の戦国時代の鎧って
斬新だなぁと感じます。世界でも俄然独創的な物ですよね?
でも、下の鎧はなかなか独創的ですね?
背中に羽を背負って戦いに行ったら、目立つし邪魔だから、
止めた方がいいのに・・・。
当事の暮らしも展示されています。
絨毯がまた斬新ですね(笑)。
社交場には、少しオリエンタルな趣がありました。
第2次世界大戦時代のミ-ル城周辺の様子もありました。
当事のスロ-ガン・ポスタ-が、かなり斬新ですね。
左のポスタ-は、『政府は労働者を愛し、解放する!』
右のポスタ-は、『ナチスドイツをやっつけろ!』だそうです。
ミ-ル城の全ての部屋に展示物があるので、ゆっくりみたら
かなり時間が必要なのでお気を付け下さい。
私もゆっくりみたので、外へ出たら夕方でした。
しかし、ミ-ル上の裏手に綺麗な教会があるらしいので、
これは見に行かなければなりません。
そして、その途中の壁にミ-ル城のラッキ-アイテムがあるので
お見逃しなく!!
それは、一つだけ壁から飛び出た『羊の頭』!
見つけたら願い事をしましょう!!
全てを見終わって、入口に戻る頃には、すっかり日が暮れ、
『オーチン・クラシーバ』な景色が広がっていました。
ライトアップミ-ル城も、昼と違う顔でとても綺麗です。
このミ-ル城、行って見て分かったのですが、宿泊可能です。
世界遺産に宿泊できる機会は滅多にありません。
ベラルーシに行く際は、ミ-ル城に泊まるのが面白そうです!
到着日に、ニャ-スヴィシュ&ミ-ル城観光してミ-ル城宿泊。
2日目に、ミンスクを見て、寝台列車でモスクワに帰る。
ベラルーシツアー組めますね!