Привет!!! (プリヴィエト)
私、久しぶりに燃えています。
忙しさにかまけてブログ更新頻度が低くなっておりましたが、
私のブログ熱がもう一度メラメラと燃えています。
なぜかというと・・・それはタタルスタン共和国カザン。
前々から行ってみたいし、行かなければと思っていたカザン。
遂に行ってきました。
そしてこのタタルスタン共和国カザン!超おススメなので、
すぐにお伝えしなければと燃えているわけです。
【タタルスタン共和国シンボル】
タタルスタン共和国カザンって何?どこ?
まずは、基本情報です!
【基本情報】
①ロシア連邦を構成する共和国の一つタタルスタン共和国。
首都=カザンだが、他のスタン国家と違って独立していない。
②人口120万人を超えるロシア第8の都市。
③人口の53%がタタール人、43%がロシア人。
④世界史で習った『タタールのくびき』のあのタタール。
そのため、ハンの国(モンゴル)黄金軍団キプチャクの
支配下にあったイスラム時代に起源を持ち、
ロシア国内においては珍しくイスラム文化とキリスト文化の
融合された独自の文化が拡がっている。
⑤カザンクレムリンは2000年にユネスコ世界遺産に登録。
⑥『カザンの生神女イコン』はロシア正教会で最も尊ばれている。
そのため、モスクワ、サンクトなどロシア各都市にカザン寺院
が建立されている。
⑦2013年にはユニバーシアード世界陸上開催予定。
そのため、急ピッチで街の整備が進んでいる。
⑧モスクワからたったフライト1時間40分。
寝台列車でも11時間。(サンクトと同じ距離感)
⑨ヴォルガ川とカザンカ川の合流点にあるため、夏場は
ヴォルガ川クルーズも可能。
⑩タルタルソースの語源は『タタールの』という意味
私にとって既に興味深いタタルスタン・カザン!
調べてみたら週末で行けることも分かりいざ弾丸トラベルです。
まず金曜日夜、仕事終わりでカザンスキーバグザールへ!
夜22時03分カザンに向けて、いざ出発です。
搭乗する列車は・・・超レトロ!!
私はスタンズ・キャプテンと2人で旅に出たんですが、
今回の寝台クーペでは、私とキャプテンと下の2人が一緒でした。
この2人、顔は無愛想なんですが、凄い優しいんです。
乗った瞬間に『あれ?学生?何してるの?』攻撃から始まり、
『何飲む?紅茶?コーヒー』とどんどん質問され、
全部ご馳走してくれました。
さらにこの左のおじさん、本当に親切で、カザン到着後も
タクシーを交渉してくれて、なぜかタクシー代金も出してくれ、
『カザンを楽しんでくれ!』と去って行きました。
タタルスタンの人達はもてなしの精神が強いそうで、初めての
我々日本人に本当にカザンを楽しんで欲しいと言ってくれました。
感動です。そして、この旅、スタートから好発進です。
良い旅は人との出会いが良いというのも条件の一つですよね?
さて、モスクワを出発して約10時間。そろそろカザンに到着です。
窓の外を見てみると・・・。良い感じの風景ですね。
さて、いよいよカザン到着です。
到着後のカザン駅もちょっと不思議な感じがしますね。
次回からはカザンの魅力をたっぷり紹介しますね。
お付き合い下さい。
では、пока(パカ)!