2015.10.03
Привет(プリヴィエト)!
本日は、ウラン=ウデの魅力の第2弾です。
それは、日本を代表するバレエ・ダンサー岩田守弘さんが芸術監督を務める
ウラン=ウデ・ロシア国立劇場があるということです。
岩田さんは、モスクワ・ボリショイ劇場で長年第1ソリストを務められた方です。
ロシアバレエの最高峰であるボリショイ劇場で外国人が第1ソリストを務めたのは、
岩田さんが初めてです。
その岩田さんが芸術監督を務めるウラン=ウデ・ロシア国立劇場がこれです。
私は以前モスクワで岩田守弘さんを訪問するツアーを作ったことがあります。
劇場バックステージツアー&バレエ見学&岩田さんと食事をするという内容でした。
ウラン=ウデ・ロシア国立劇場はリノベーションが終わったばかりで、
大変美しい劇場でした。
ウラン=ウデにいると人々がアジア人顔をしているため、ロシアにいることを
忘れてしまうのですが、内部の装飾を見るとやはりロシアだなと感じます。
ブリヤート人とロシア人が手を取り合い、旗にはレーニンとスターリンが!
劇場はとても大きくて、どこの席からも舞台が見やすい設計になっていたのは
驚きました。
館内の説明にも、岩田さんが立ち会ってくれて、いろいろ説明してくれました。
その後、練習風景を見学させてもらいましたが・・・、
まるで、『情熱大陸』の一場面!
私の頭の中では、情熱大陸のテーマソングが流れていました。
そして、夜には演目鑑賞させて頂きました。演目は『千夜一夜物語』。
とても美しい、感動的な舞台でした。
岩田さんは世界でも有名なダンサーでありながら、やさしく穏やかで素敵な方でした。
その岩田さんが芸術監督を務めるバレエを鑑賞できるウラン=ウデ!
ウラン=ウデへ行ったら、見逃すわけにはいきませんね!
では、Пока(パカ)!