2016.03.16

Привет(プリヴィエト)!

2016年3月6日(日)。バイカルマラソン大会当日。

まずは参加者全員アイスホバーに乗って、対岸へ渡ります。

対岸から宿泊している側の岸まで走ってくるというコースなんです。

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対岸まで約40分。

アイスホバーなら42.195kmをたった40分で渡っちゃうんだなぁ。

対岸にはスタートを待つための建物があって、出発までここで待機です。

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よく見るといろいろな国籍の人たちが参加してました。

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えっ?こんな女子も走れるの?

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よーっし!我々日本人も全員完走目指して頑張るぞー!!

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さぁ、いよいよ出発です。時刻は11時30分。

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元気よく出発!!(まだ余裕がありますね。)

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みんな一直線になって、白銀の世界を進みます。

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しばらくせっせと走っていると、徐々に走者の間隔が空いてきます。

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ちなみに、離れたアングルから見るとこんな感じです。

『バイカル湖スゲェー』って、独り言を言いながら走っていたのを思い出します。

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せっかく除雪してくれていた道も、昨夜の雪と風で道は結構雪が積もっていました。

雪の中を走るのはかなり大変です。

しかし、時折広がるブラックアイスが綺麗なこと!

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休憩がてら思わず寝そべってしまいました。

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休憩所は、7km、14km,21km,28km,35kmと7km毎に設置され、

チョコレートやナッツ、干し葡萄と温かい紅茶が出されます。

ちなみに、トイレは21kmのところに2つだけ設置されていました。

男性は大自然のトイレで事を済ますことができるからいいですが、

女性は本当に大変だろうなぁと、つくづく思いました。

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そうこうするうちに半分の21kmポイントが見えてきました。

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私は初めての参加だったので、ハーフマラソンでエントリー!

私の記録は2時間42分20秒

ハーフマラソンだったので、かなり楽しく走ることができました。

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しかし、フルマラソンの方々はここからが大変・・・。

なぜなら、今年のコースは15km地点からずーっと雪が積もってるんです。

簡単なイメージとしては、砂浜を走り続ける感じです。厳しい~。

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しかし、脅威の足腰を持った人がいらっしゃるものです。

一番早い方は、ポーランドから参加された方で3時間55分51秒。超早い!!

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気温はマイナス17℃で、風速10km以上。体感温度はマイナス30℃くらい。

走ってると鼻水も凍っちゃうんです。

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こんな過酷なコンディションですから、フルマラソンを走る方々は、

6時間~7時間は当たり前のタイムでした。

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日本人で一番早い方は5時間57分25秒。素晴らしい!!

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ベガリュビの皆さんも無事皆さん完走!

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フルマラソン走ったゴールに家族が待ってたら、私はきっと泣いちゃいます。 

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そして、全員がゴールするころには当たりは暗くなっていました。

でも、フルマラソンを走りきった方は、本当に凄い!

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夜は表彰式を兼ねて、お疲れ様でしたパーティー。

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世界各国のアスリートがみんな達成感のある笑顔をしていました。

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我々も、『全員完走!お疲れ様でしたー!!』と乾杯!!

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参加者全員に記念品が贈られました。

私はハーフマラソンの部3位と驚きの結果・・・。

やったー!と素直に思いつつ、フルマラソンは絶対走りきる自信なかったなぁ・・・。

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今年で12年を迎えたバイカルマラソン!

こんな経験滅多にできません。一生の思い出に残る体験でした。

来年はもっと多くの日本人に参加して欲しい!

感動を分かち合いたい!と本当に思いました。

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来年はバイカルマラソン商品を作成しますので、是非日本からもいらっしゃってください。

では、Пока(パカ)!

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