前回、ウラジオストク『ICE RUN』で氷上マラソンをご紹介しました。
今回は、氷上マラソンの本家!バイカル湖氷上マラソンをご紹介します。
まずは、つかみの写真をどうぞ!!
本番前日に、練習してる写真で、左端の小っちゃいのが私です(笑)。
バイカル湖は噂以上に雄大でした!
このバイカル・マラソンはじっくり紹介するとして、
今回はバイカル湖のゲート都市イルクーツクを紹介します。
シベリアの小パリとして有名なイルクーツクはどんな都市かな?
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まず、空港でびっくり!予想外に綺麗!!
国内線空港だけ、数年前に建て直したそうです。
空港から市内中心部までは、車で20分~30分程度です。
イルクーツクは、アンガラ川沿いに面した、人口60万人の都市です。
そして、シベリア鉄道では、モスクワとウラジオのちょうど中間に当たります。
ヨーロッパをソ連風にした駅舎が可愛いですね?
おっ!シベリア鉄道がちょうど出発します。旅情が漂いますねぇ。
街中には、さすが小パリと呼ばれるだけあって、欧州風の建物もありますが・・・。
古いシベリア木造建築の家もそこかしこに建っており、ノスタルジックな雰囲気です。
シベリアの家の窓は、どの家もカラフルに縁取られています。
でも、やはりロシアです。
町の中心には、レーニン像とレーニン通り!
そして、ロシアの英雄・世界初の宇宙飛行士ガガーリン!!
今は名前をイルクーツクホテルに変えた旧インツーリストホテルが人気です。
しかし、他の町のインツーリストと違って、イルクーツクは完全リノベーション済み!
今回一泊しましたが、快適なホテルでした。
アンガラ川沿いに建っていて、朝のアンガラ川散歩は気持ちよかったです。
また、イルクーツクは再開発も進んでいます。
代表的なエリアが、『180地区』。
イルクーツクの州のシンボルが入り口にど~ん!
ビーバーのような虎(架空の生き物)が、富の象徴黒テンをくわえています。
この再開発エリアは、昔のシベリア風木造建築を新しく立て直し、ホテルや
レストランが並ぶストリートとなっています。
そして、大型ショッピングモールも作られました。
このエリアは、買い物や食事をするのにとても便利です。
食事といえば!
イルクーツクの郷土料理は、ブリヤート料理です。
地元の人にも人気のブリヤート料理が食べたいという方は!
姉妹都市の金沢の名前がつけられた、
『金沢通り』にある『ПОЗЫ(ポーズ)』というお店が人気です。
ブリヤート料理はモンゴル料理に近い食べ物で、羊肉が多いです。
『ПОЗЫ(ポーズ)』入り口。
今回、『ПОЗЫ(ポーズ)』に行く予定でしたが、残念ながら他のレストランへ
行ってしまいました。
イルクーツクで一番お洒落で豪華なホテル『サヤン』の近くにあるモンゴルレストラン。
『КОЧЕВНИК(カチェーブニク』
お店の中はお洒落なモンゴル風内装になっています。
まずは、モンゴリアンビールで乾杯!
注文したサラダの名前は『シルクロードサラダ』(笑)!
そして、羊肉のスープ!
そして、メインは羊肉の『ПОЗЫ(ポーズ)』!
日本人にはブーザの方が聞き覚えがありますかね?
バイカル湖のゲート都市イルクーツクをざっと紹介しました。
町はそれほど大きくないので、ゆっくり歩いても半日で見所は抑えられます。
アンガラ川沿いをゆっくり歩いて、シベリアにいるんだなぁと感慨にふけり、
次回はいよいよバイカル湖へ!
では、Пока(パカ)!