平和維持軍の撤退が始まった、とニュースで流れていたので、
情勢が落ち着いた今こそとセルビアに行ってまいりました。
10年ほど前に激化したコソボ紛争、当時ユーゴスラビア人の知り合いが、
ユーゴはいい所だ~危ないところはコソボだけだ、と言ってましたが、
今回実際に首都のベオグラードに行ってみると、
爆撃のあとが・・・
危険度の認識って人それぞれ、と実感しました。
当時ユーゴスラビア人だったその人は、今はセルビア人。
知っている人の出身国名が変わるって、なんか不思議な気分です。
ちなみに私は、今回出かけるまで国名がセルビアに変わった事を知らず、周りの人にユーゴに行くと言い続けてました
元社会主義国のため、ロシア的なイメージがあったのですが、実際はヨーロッパの地方都市という感じでした。
上記の写真のように、あえて残されている建物を除き、町に紛争の面影はありません・・・・が、中心部にあるカレメグダン公園内には、戦車や対空高射砲が展示されています。
ちょっと前まで紛争をしていたという事を考えると、なんとなく不気味というか怖い気分・・・
この公園は、市民の憩いの場所になっているそうです。
緑も多く眺めも良く、遺跡などもあり、確かに散歩するにはちょうど良い
お堀の有効活用例
お土産も買えます。
マトリョーシカと銀のティーポットは、セルビアとどういう関係が
戦没者の慰霊碑
お姫様とか出てきそうです。
サバ川とドナウ川の合流地点
見晴らしはいいのですが、足元注意柵もなにもありませ~ん。
つい立ち寄りたくなる公園内のトイレ
お弁当もって、天気のいい日に1日ゆっくり寝転がっていたいな~
ミュンヘンは最近雨ばっかりです・・・
(聖)