チョムリアップソー(こんにちわ)(°3°)/
現在、カンボジアのコロナ感染の状況は以下となっております(6月16日現在)。
感染者数:40,157
死亡者数:368
新規感染者1日平均人数のピーク時(6/3)に比べ72%>>減少傾向
規制:各州ごとに設定(プノンペンでは現在、一部地域を除き全面解除)
5、6月と国内感染が増加しており、各州ごとに感染拡大防止措置がたられておりますが、一方でワクチン接種も東南アジアの中では早い段階で進んでおり、現在以下の状況となっております。
ワクチン接種(人口比) ※6月15日時点
1回以上接種:3,076,775(18.7%)
必要回数の接種完了:2,591,140(15.7%)
今回、プノンペンにてシノファームの1回目接種を行ってきましたので、カンボジアの接種様子をご紹介致します。
場所:チャットマックセカンダリースクール(Preah Norodom Blvd (41), Phnom Penh)
開始時間:07:30
【手順】
❶必要書類をもって受付をし、番号札をもらいます
❷仮設テントにて自分の番号がアナウンスにて呼ばれるのを待ちます
※30分で100人ぐらいの速さで呼ばれて行きます
❸番号を呼ばれると部屋に誘導され、そこでアレルギーの有無等の問診があります
※ここで既に接種済みカードが発行されます。QRコードを読み取ると問診時に撮影された自身の写真、パスポート番号、名前、接種日時、接種ワクチン情報が読み取れます。
❹別の部屋にてワクチン接種、接種後の諸注意を聞き退出
※接種時の諸注意内容(日数に関しては明示していませんでしたが、他の予防接種と同様かと)
・魚介系、辛い物の接種をしばらく控える
・注射患部を水洗い厳禁
❺15分休憩、副作用などその場で出ないか自身で確認後、終了です
(その他感想)
待ち時間:番号札をアナウンスされるようになってからは1時間とかからず接種が終了。
会場内の混在:待機場所の椅子も整然と並べられ、問診や接種の部屋は1m~2mの感覚が開けられ、医療スタッフも完全武装されていたので、衛生面の不安感は感じませんでした。
注射時の痛み:あまり痛みは感じません。
接種後の副作用:人によっては患部に熱、倦怠感、鈍痛が数時間発生する場合がありますが、個人差があります。
接種を受けた個人の感想としては、副作用の諸々は発生するものの設備環境等含め問題はないかと思いました。2回目もまた受ける予定です。上記が現在接種を検討されている皆様の手助けになれば幸いです。
シノファームは現在、WHOで緊急使用の認可を受けたワクチンとなります。
接種については自己の責任をもってご検討くださいませ。
それではまた。