ロリュオスの道を進んで行く先にある、
ロレイ、とその隣のワット・ロレイ。
遺跡の隣にあるお寺なのですが。
入ったらダメー、みたいな悪魔?
派手派手で仏像のお顔が見えません
母マーヤーの右脇腹から生まれたお釈迦様はその後、
7歩歩いて天上天下唯我独尊、と仰られました、
というエピソードの絵。
逆さまではありません。天井にも絵があるんです。
色んな方向から楽しめるお寺、ワット・ロレイ。
お寺に入るときは帽子を取り、
靴を脱いで上がって下さいね
ロリュオスシリーズ第回目にして、最終回となる今回。
何故かアンコールワットとバンテアイスレイ、ロリュオスの遺跡が同時に見れる
という所をご紹介します。
スバエク工房を出て6号線の方向へ
プリア・コーの目の前に突如現れるミニチュア群・・・
さすが、大昔から石が大好きなカンボジア人。
個人の趣味もここまで来ると素晴らしいっ
アンコールワットの第三回廊は今は登れませんが、
それもこんな風になってるんだ!と上から見る事ができます
アンコールバルーンに乗った気分
目の前にある遺跡もこの様に見ると何か不思議な感じ
お寺の隣にある、ロレイ
「東洋のモナリザ」で有名なバンテアイスレイ
周りのお堀もちゃんと作ってあります
そして、ロリュオスシリーズで目印にしてきた、バコン
お世話になりました
通常は自分の足で歩いて見て回る遺跡も、
なかなか上から、全景を見る機会はないもの。
ミニチュアだけれども、精巧に作られたミニ遺跡は、
違った角度から物を見る面白さを再確認させてくるかも
今回でロリュオスシリーズは終了です
さて、次は本物のロリュオス遺跡群を見にきませんか
ロリュオスシリーズ第回目は、
スバエク工房のご紹介です。
Prolung Khmerを出たらバコンを背にして元来た道の方向へ
右側にスバエク工房が見えてきます。
工房の名前は・・・特にないみたいで、、、
スバエクとは、カンボジアの伝統芸能で、
なめした牛の皮に登場人物や背景が彫り込まれており、
それを使って演じられる影絵芝居の事です。
スバエク・トムとスバエク・トーイの2種類があります
スバエク・トーイはレストランなどで食事をしながら見る事も出来、
演目もインド叙事詩の『ラーマーヤナ』や農民の生活を描いた物など、
言葉が分からなくても分かりやすい内容となっています。
スバエク・トムは大型の芝居で野外で火を焚いて行われる
壮大な芝居・・・らしいです。
実は私もトムは見たことがなくて・・・
ここではその影絵で使われる影絵人形を作っています。
大型のスバエク・トムの物から、スバエク・トーイの物まで。
もちろん販売もしています。
これらの素晴らしい彫刻、なんと、子供が作っています!
行った時が学校の時間だったので、1人しかいなかったのですが。
スバエク・トーイの演目も子供達によって演じられる事が多いのですが、
カンボジアの伝統工芸は将来を担う子供達によって支えられているのですね
ロリュオスシリーズ最終回の次回は、
アンコールワットもバンテアイスレイも同時に見れちゃう所へ行きます