ロリュオスシリーズ2回目の今回は
LO-YUYU(悠々窯)
のご紹介です。
Prolung Khmerが行っているもう一つのトレーニングセンターが、
陶芸の工房、LO-YUYUです。
クロマー工房のすぐ隣にあります。
クメールの陶磁器はアンコール王朝時代の8世紀~15世紀に
よく知られた物となり、そのユニークなデザインと独特な輝きにより
世界中のコレクターに珍重されました
日本の国立博物館にもその時代の陶磁器が展示されているそうです。
こちらの工房では、伝統的なデザインの物、
また、それを元に新しいデザインの物を作っています。
この光沢とデザインが伝統的な物です。
こちら、モイ・ピー・バイカップ。
クメール語で1、2、3って書いてあります。
こういう小物達もあります。
作業中の陶芸師さん。
器の回りに象の頭部が付いているのが分かりますか?
この粘土もカンボジアで取れたもの。
カンボジアで取れたものをカンボジア人の手で作り上げています。
あなたもアンコール王朝からの歴史を感じに来ませんか?
次回はスバエク工房をご紹介します