ロリュオスシリーズ第回目は、
スバエク工房
のご紹介です。
Prolung Khmerを出たらバコンを背にして元来た道の方向へ
右側にスバエク工房が見えてきます。
工房の名前は・・・特にないみたいで、、、
スバエクとは、カンボジアの伝統芸能で、
なめした牛の皮に登場人物や背景が彫り込まれており、
それを使って演じられる影絵芝居の事です。
スバエク・トムとスバエク・トーイの2種類があります
スバエク・トーイはレストランなどで食事をしながら見る事も出来、
演目もインド叙事詩の『ラーマーヤナ』や農民の生活を描いた物など、
言葉が分からなくても分かりやすい内容となっています。
スバエク・トムは大型の芝居で野外で火を焚いて行われる
壮大な芝居・・・らしいです。
実は私もトムは見たことがなくて・・・
ここではその影絵で使われる影絵人形を作っています。
大型のスバエク・トムの物から、スバエク・トーイの物まで。
もちろん販売もしています。
これらの素晴らしい彫刻、なんと、子供が作っています!
行った時が学校の時間だったので、1人しかいなかったのですが。
スバエク・トーイの演目も子供達によって演じられる事が多いのですが、
カンボジアの伝統工芸は将来を担う子供達によって支えられているのですね
ロリュオスシリーズ最終回の次回は、
アンコールワットもバンテアイスレイも同時に見れちゃう所へ行きます