チョムリアップソー(°3°)/
今回は久しぶりに旅行記です
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カンボジアで人気のある観光スポットと言えば、世界遺産アンコールワットのあるシェムリアップ。
首都である、経済の中心であるプノンペン。リゾート地としての開発が進むシハヌークビル。
ここまでは頭に浮かぶ方もいるかもしれません。
今回は、カンボジア人の旅行者に人気の観光地についてご紹介します。
名前は「ボコール(Bokor)」、、、、、
プノンペンからは車で3時間程南西に向かった、カンボジアの南西端に位置するカンポット州(Kampot)の西に37km程のところにあるPreah Monivong国立公園、、、
そこに1920年代にフランス人の入植者達によって建てられた避暑地を再開発してリゾートホテルとしてオープンしたのが「Bokor Palace」ホテルです
Kampotの街から車で30分程西に走るとBokor Palaceホテルを頂に持つBokor山に到着します。
因みにKampotの街はドリアンの生産で有名で、街の中心にはドリアンの像が鎮座しています。
Bokor山は道路を挟んで海と接しており、坂道を上がっていくと、海も見晴らすことができるドライブには最適なコースです
麓ではセキュリティが立っており、ワクチン接種カードを見せないと入れないようになっています。
坂道を登っていくと、海の安全を願うYeary Mao像が下界を睥睨しています
そこからさらに、頂上へと向かうと見えてくるのがBokor Palaceホテル。
雑誌などでは夜にライトアップされた姿で見ることが多く、大きなイメージがありましたが、実際は長辺が50m程のコンパクトな建物でした。コロニアル式のデザインでフランス人入植者にも憩いのリゾートホテルとして愛されたようです
ホテルは崖にほど近いところに建てられており、夕焼けに輝くタイランド湾がパノラマ状で一望できます。今回は残念ながら、ホテルが一時閉業状態で宿泊することはできませんでした。
Bokor山にはこのホテル以外に入植時代に建てられた建築物が残っており、そこを訪れるのが国内旅行でのトレンドになっています
ただ、プノンペンからの距離に対して訪れるところはかなり少ないでの、一度行けばお腹いっぱいな感じです。
また、山の上はレストランが1軒あるだけでその他の売店などはありませんので検討されている方はご注意ください。
機会がありましたら是非足を運んでみてください。
それではまた