クオリタのブログを読んでいただきありがとうございます。
今回は毛色を変えて、スタッフの旅行記のご紹介です。
新潟の美しい景色とともに気鋭の現代アーティストの
オリジナル作品を鑑賞しながらこだわりのカフェメニューもお楽しみいただける
人気の新幹線ですが、惜しまれつつもこの12月19日にラストランを迎えます。
鉄道マニア(観テツ)の息子がどうしても見たい!とダダをこねるので、
感染症対策を徹底しながら旅を楽しんで参りました。
先ずはJR上越線・越後湯沢駅到着。
夏季のグリーンシーズンと、12月半ばからのスキーシーズンの狭間ということもあり
人影は多くありませんでした。
この日の狙いは、1日3往復の現美新幹線の12:20湯沢着、12:40湯沢発のタイミングです。
ホテルをチェックアウトして駅へ向かいましたが少し時間がありましたので
駅構内を散策です。
改札口の反対側には「がんぎどおり」という、飲食店・土産物店が並ぶスペースが広がります。
一般のお客様が多く撮影は叶いませんでしたが、越後ならではの美食と名産品などを
たくさんの方たちが楽しまれています。
注目すべきは奥にある「ぽんしゅ館」。県内各地の蔵元のお酒が一堂に会し、またお酒を使った
スイーツなどを楽しめます。
画像がぼやけて申し訳ありません。日本酒を使った立ち寄り湯もございますので
新幹線を待つ合間にひとっ風呂も楽しめます。
県内すべての蔵元の、厳選された日本酒、リキュール、ワインや焼酎などを
お猪口で少しずつ楽しめる酒飲みのユートピア。
入り口で500円支払い5枚のメダルとお猪口を受け取ります。
気に入った銘柄の自販機に1~5枚を入れ、ボタンを押すと一杯分の分量が出てきます。
是非ともお気に入りの一杯を探してみてください。
と、そうこうしているうちに時間です。切符を用意していざ出陣。
到着の10分くらい前から、新幹線お目当てと思われるカメラを携えた御仁や
家族連れが増えてきました。
そして入線を告げるアナウンス。期待に高まるホーム内。子供たちは笑顔を抑えきれず、
大人は黄色い線をはみ出して注意を受ける。
来ました!
漆黒の先頭部分から、アーティスティックなペイントが目を惹く客席部分!
現・美・新・幹・線!のお出ましです!
メインの目的なのに写真が少ない?
著作権や肖像権の関係で、車内や展示作品など収められなかったのですが
内部にはカフェスペースやキッズスペースもあり、単なる移動手段としてではなく
付加価値として、もしくは目的のひとつとして楽しめる非常に稀有な新幹線でした。
ラストランまであとわずかですが、ご興味持っていただけたら是非ご乗車ください。
現美新幹線が終わってしまっても、新潟県にはノスタルジックな「SLばんえつ物語」、
車内でグルメも楽しめる「海里」「越乃Shu*Kura」といった
たのしい列車がございます。
新米・新酒の時期を迎え、スキーシーズンもやってきますので、
これからの新潟の旅行は本当にお勧めです!
ご興味を持っていただけましたら、是非ともお問合せくださいませ!