毎年クリスマスの季節恒例イベント、“シアトルジンジャーブレッドビレッジ”
※アメリカでは、クリスマスに各家庭で子供たちが“ジンジャーブレッド・ハウス”というお菓子の家を作ります。
そのお菓子の家を大人が本気出してやっちゃった、というのが毎年シアトルのシェラトンホテルで開催されている“ジンジャーブレッド・ビレッジ”!
毎年テーマが決められるのですが、今年のテーマは・・・・
そう、10年ぶりに新シリーズが公開となった“スター・ウォーズ”!
それでは早速順番に見ていきましょう~
ホテルロビーに入ると大きなクリスマスツリーがお出迎え!
よく見ると、天辺の星がデススターになっているなどちゃんとスターウォーズがテーマになっています。
さらによく見ると・・・
雪の飾りがR2-D2!さらに巻いてあるモールはチューバッカのベルト、ちゃんとスターウォーズに因んだ物になっているんです。
冷凍されたハン・ソロもしっかり再現。 巨大なアメ菓子で出来ています。
写真では伝えきれないですが、このお菓子の家、光るだけでなく動きます。(上部の宇宙船部分が回転していました)
食べ物で遊ぶなら徹底的にやる、それがアメリカ流。
こちらはエピソード5がテーマ、ちなみに一番最初の作品はエピソード4で、全6エピソード分のジンジャーブレッドハウスが作られています。
トナカイのAT-ATに引かれたそり(ポッド)に乗ったサンタベイダーが・・・!
このあたりはまだお菓子で出来ているって感じですね
こちらはエピソード6 エンドアの月を再現
本当に全てお菓子で出来ているんです。
アメリカのお菓子は色がヤバいと各所でネタにされていますが、そうです。まさにこの色です。
アメリカ人の友人に聞いたところ、食べ物はカラフルならカラフルなほど美味しそうに見えるとの事
食べたら口の中がすごい色になりそうだけど、それを見て笑いあうまでがアメリカ流
さて次ぎのジンジャーブレッドハウスはエピソード1 タトゥイーンのポッドレースや、こちら側からは見えないですがグンガン族の参戦のシーンなどが再現されていました。
ジャバ様もサンタハット被って幸せそうです
「クリスマスまで食べちゃだめ!(ジャバ)」(-へ-)
続いてエピソード2、ヨーダのバトルシーンを入れるとは、分かってらっしゃる!
よくよく見ると後ろのコルサントの高層ビルの間ににちゃっかりスペースニードルが・・・!
ちなみにスペースニードルはシアトル万博(宇宙・未来博)のシンボル。
宇宙つながりと言うことでカメオ出演です。
そしてエピソード3
ダースベイダー誕生シーン
時間が経つと色がダークサイドの赤に変わるという細かい芸も・・・!
全体を見るとこんな感じ、なかなか壮観です。
各ジンジャーブレッドハウスの製作は、夏頃から既に始められていたとの事
このプロジェクトは毎年行われていて、訪れた人には1型糖尿病患者を支援するための募金を募っています。
今年はスターウォーズ人気もあいまって、公開当初は長蛇の列になっていました。
かなり細かく作りこまれているのですが、写真で伝えるのには限界があるのが残念・・・!
12月いっぱいから1月3日にかけて無休で展示されているので、映画ファンはもちろん、年末年始にシアトルにいる方は是非一度見に来てください。
一体来年はどんなお菓子の家が見られるのでしょう、楽しみですね!
Akane