2020.03.10


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こんにちは、ヤンゴン支店です!

日本では連休が増加して余暇を楽しみやすい環境になって久しいですが、

ミャンマーも連休が多く、余暇を楽しむ環境があります。

なので、ミャンマーに遊びに来てくださいね!!

ミャンマーでは、3月は3連休(土曜日が休みの人なら)が3回もあるんです。

多すぎやしないかい?と思う方もいるんじゃないでしょうか。

まぁ、意味のある祝日もノリで作った祝日もあるようなので、

今回はそんなミャンマーの祝日の中でミャンマーを理解する上で役立つビルマ歴の

祝日について解説します。

ミャンマーの歴史や文化に興味があるという方にはお役に立てる記事になってます。

まず、2020年のミャンマーの祝日は28日あります。

2020年とあえて明言しているのにも意味があります。

ミャンマーの祝日には2種類あります。

・日付が固定されている西暦の祝日

・毎年日付が変わるビルマ歴の祝日

とりあえず祝日を一覧で見たいという方のために、こちらのリンクをどうぞ。 https://www.officeholidays.com/countries/myanmar/2020

仏教国ということで仏教関連の祝日が多いのですが、実はクリスマスや大晦日や

元日も祝日になります。

そんな懐の広い国です。

では早速見ていきましょう。

満月関連の祝日 2020年版

3月8日 タバウン満月の祝日
5月3日 カソン満月の祝日
7月5日 ワソー満月の祝日
10月31日 タディンジュ満月の祝日
11月30日 タザウンモン満月の祝日

3月8日:タバウン満月の祝日

4月の水祭りを経て新年を迎えるビルマ歴では、3月は「ビルマ歴」では年末にあたり

ます。

この日は、地域や民族ごとに多少の違いはありますが、多くの方が(パゴダ)仏塔に

参拝します。

パゴダではロウソクを自分の年齢と同じ本数をお供えします。

そのロウソクの光でお釈迦様をお迎えする大切な日です。

ヤンゴンにいらっしゃる方、来てみたい方、この日にパゴダに行くと、

一生懸命お経を読んでいる多くの方を見ることができます。

私もシュエダゴンパゴダに行きましたが、人がとても多いので疲れるかと思ったので

すが、

なんだかいい空気に触れたようで、とても感情が落ち着きました。 不思議な場所です

ね。

Pagoda_pray_1

ミャンマーには満月の日にオオカミになる人はいないのでしょう。

また、この日はパゴダを建立するのに良い日とされており、砂でパゴダを作ってお祈

りする習慣が残っている地域もあります。

5月3日:カソン満月の祝日

カソンとは5月のことで、5月は仏陀が誕生した月として、仏教国の方々にとって

とても重要な月です。

5月の満月の日にカソン祭が執り行われ、多くの方がパゴダに参拝し仏陀誕生の場所

である菩提樹に聖水をかけてお祈りします。

また、5月は真夏で毎日が猛暑。

そんな中、水が少なくなってしまった池から魚などの生き物を水のある場所に移して

あげる行事も行われます。

7月5日:ワソー満月の祝日

この日は(満月の日)は仏陀が悟りを開いた後、初めてお坊さんに説教を説いた日と

されています。

7月から本格的な雨期が始まるミャンマーでは、高僧が参加するような大きな仏教の

式典が行われます。

ワソー満月の日は10月まで続く雨期の始まりを意味しています。

多くの人が旅行やショッピング等お出かけして楽しみます。

また縁起のいい日なので結婚式などの祝い行事を行ったりします。

この後からミャンマー国民は自粛モードというというか、祝い事や旅行、引っ越し

など大きな支出が伴うことをしなくなります。

なぜか。

僧侶が外での修行をやめてパゴダの中で修行をするため、

仏教徒もそれに倣うという感じです。

そんなわけで経済的にはがくんと落ち込む時期でもあります。

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10月31日:タディンジュ満月の祝日

11月30日:タザウンモン満月の祝日

この祝日はセットで覚えておきたい祝日ですので、まとめてご紹介します。

タディンジュ満月の日は、雨期の終わりの最初の満月の日としています。

禁欲モードが一気に解放される日とも言えます。

この日はとにかくキラキラします。

街はお祭り騒ぎでにぎやかになります お釈迦様が地上に降りてくる日とされており、

パゴダではロウソクで灯りを燈し、家庭では電飾を飾り付けているところもありま

す。

また感謝を伝える日でもあり、日頃お世話になっている方々へプレゼントを渡しま

す。

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なぜ11月のタザウンモン満月も一緒に覚えるのか?

この日も雨期の終わりを祝う日です。 10月は前祝い、11月が本祝いといった感じです。

この日はカチン族のお祭りでもあり、町中でカチン族の民族衣装や料理が売られています。

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満月にまつわる祝日というのは、仏教国にとってはとても重要な日で、人々の生活

リズムに組み込まれています。

ミャンマーは敬虔な仏教信者が多いので、覚えておくとミャンマーへの理解が少し

深まると思います。

次はダジャン(ティンジャン)水かけ祭りについて!

「ビルマ歴、ミャンマーの新年は4月!水で1年の汚れを洗い落そう」

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    • 投稿: helli.top -2020年3月12日 (木) 02時17分

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