金色に輝くドームが印象的なマサチューセッツ州会議事堂は、ボストンのランドマークのひとつだ。独立戦争後、新政府の発足に際し、政府はボストン・コモンとバックベイを見下ろすことが出来る場所を選び、ボストン・コモンの北側にマサチューセッツ州会議事堂を建設を計画。完成は1798年の1月11日。設計はファニュエル・ホールやワシントンDCの国会議事堂をデザインを手がけたチャールズ・ブルフィンチ。
金張りのドームに変わったのは1874年のこと。23金の金が使われている。また、ドームの上に付いている松かさは、当時マサチューセッツ州の一部だったメイン州の木材産業の重要性を象徴。
ちなみに、ボストンまでの距離を示す道路標識は、マサチューセッツ州会議事堂のドームまでの距離を示している。