1713年に建設された
旧州会議事堂は、ボストン最古の建築物。1798年に現在の州会議事堂が完成するまでの80年間、州の政府機関がこの小さな建物にあった。最初の60年間は、イギリスの植民地政府が置かれていたこともある。1770年、アメリカ独立への引き金になった「ボストン虐殺事件」は
旧州会議事堂の前で起こり、虐殺地跡が残されている。
1776年、初代大統領のジョージ・ワシントンがバルコニーから独立宣言が読み上げ、アメリカ新政府発足後は、州の政府機関がここに置かれ、初代州知事のジョン・ハンコックの就任式が行われた。
屋根の上に鎮座するライオンとユニコーンの像は、イギリスの植民地であったことを象徴。