TAO motorsports8月30日夜、まちに待ったhappy01ゴールドコーストでのTAOのコンサートに家族総出、義母も誘って行きました。


TAOは九州出身の和太鼓でのパフォーマーのグループで、私も今回始めて知ったのですが、日本ではプロ野球開幕や紅白での出演で知られているそうな。国内だけでなく海外でもその技が高く評価され、コンサートのチケットが手に入りにくいほどの人気。

某日本語ローカル新聞で、TAOのゴールドコースト公演があることを知り、ミーハーな私は一ヶ月程前にインターネットでチケット購入。この日を楽しみにしておりました。(*^o^*)


会場はゴールドコーストの市役所に隣接する劇場で、小規模なところですがもう人で熱気ムンムンkissmark。今夜のコンサートも早い時期に完売だったようです文化ごとが大好きな私は、以前にもこの劇場でアイリッシュダンスのコンサートを見た事があり、映画好きな義母は「ここの劇場での映画はマイナーな映画も多いけれど、中には良い映画もあり、良心的な値段だよ。」と教えてくれた。

まずは6ドルで買ったパンフレット(ドイツ語&英語)をサラーッと見ると、20代~30代の女性3名、男性7名からなるパフォーマー。


いよいよ演奏が始まった。オープニングは太鼓と横笛の音色で、古代をイメージするような幻想的なイメージ。そして、色々な大きさと音色(?)の太鼓、大太鼓の躍動感溢れる音響が、お腹に、聴衆の身体全体に、ビーンと響くup

仕事帰りの空腹の私だけが、そう感じただけでなく、旦那や義母も 身体全体に響く「体感」に感動した様子good

女性パフォーマーも小柄ながら、引き締まった腕といい、身体全体で太鼓に勝負って感じ、男性パフォーマーも力強く大太鼓を打つが、その音は実に繊細さを感じさせるものに感動!!

考えてみれば、音符もなく、複数の演奏者が、ビートをあげながら演奏する太鼓の技って、単に厳しい練習の成果、その人の素質ってものだけではなく、「たたいて音を出す」という単純なものだけに、が込められないと絶対にこれほどまで人に感動を与える音楽にならないのでは、と思ったものでした。太鼓は速さ、打ち続けるという点では、かなり体力も必要だ。日本古来からの芸術伝統を、ここまでの技にしたTAOは本当に偉大だ、世界に通じるパフォーマーだと直感した。


インターミッション(小休憩)の時、普段無口で、感動を口にしない長男坊でさえ、「ドラムの音量と響き、それにあのバチさばきの速さは凄いもんだ」とちっと興奮気味。ロビーで偶然会った義母の女友達も「ジュディ(義母)に教えられて早速チケットを買ってきたけれど、これほどまでダイナミックな音楽とは思わなかった!後半のプログラムが待ちきれない」とかなり感動していた。後半の5つの太鼓を4人がながずように打つ動きのあるものは、以前シドニー公演でみたエジンバラTATTOO(バックパイプの総演奏)のスイス鼓笛隊の演奏を思い出した。


最後には、スタンディングレセプションを2度受け、2時間の公演がほんとあっという間の短さで、感動の嵐の中終わった。会場内は撮影禁止なので、みなさまにすばらしい演奏の様子をお見せできないのが残念です...

帰りの車の中でも、私たちは感動と体感の余韻に興奮していたが、「グーグー」っていう空腹を感じ、そのまま最寄のマックfastfoodのドライブスルーに車を走らせ帰宅した。



by HITOMI



●TAOの公式サイト●

http://www.drum-tao.com/

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    2024.10
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