前回続き物を書くといっときながら今回はちょっとまじめにわき道にそれます。
前回の記事でパブでの喧嘩のことを書いたときに思ったのですが 皆さんオーストラリアは比較的安全だと思われてないでしょうか?漠然としたイメージでオーストラリアはアメリカなどに比べて安全だと思われて留学旅行などに来られる方は多いと思います。そして恐らく大半の方はあまり恐怖を感じることなく滞在を終えられて帰国されるので危険だという印象が生まれることもないのでしょう。
ですがオーストラリア(ここではブリスベン付近の状況を基に話していますが)にも危険な場所はたくさんあります。地理的にあまり“立ち寄らないほうがいいところ”というのもありますが日常の中にも危険はたくさんあります。
日本だと居酒屋、カラオケなど個室に分かれている娯楽施設が多いためあまり赤の他人に店の中で絡まれることは少ないかもしれませんがこちらではパブ、クラブにかかわらず他人との接触が非常に多いです。ファーストフードの店舗内でも話しかけられることも多いです。こういったときに喧嘩、カツアゲ、性犯罪、違法薬への誘惑などが頻繁に起こってしまうのです。
白人系オーストラリア人はイギリス系の人が多く血の気が多い人が日本人に比べて非常に多いです。(サッカーのフーリガンなどの例を見てもわかるとおり)特に酒、薬が入った状態だと信じられないほど簡単に喧嘩に発展することが多いのであまり関わらないようにしましょう。陽気な時はいいのですが怒るのも早いです。
日本人としてあまり喧嘩を始める方はいないと思うのですが、人種差別的なゼスチャー、発言などをされたときでも冷静に対応したほうがご自身のためです。
多人種社会にはなっていますが少なくともブリスベンではまだまだ差別的発言を繰り返す人はいます。あまり気にせず流していきましょう。
地域別に考えるとカツアゲなどや暴行はシティ付近ではあまり体験されることはないかもしれません。だからといってブリスベンがすべて安全であるということではありません。Valley, Woodridge, Inala等の地域は皆さんがお考えのオーストラリアのイメージとは異なると思います。時に後の2つのサバーブでは昼間でも一人では歩くのは避けたほうがいいです。襲われて当然ぐらいの感じで。まぁ行く理由もないと思いますけど。
くれぐれも海外でお気をつけて!せっかくの楽しい思い出が悪夢になってしまいますから。
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投稿: HELP -2006年11月20日 (月) 10時50分
■まさにそのとおりです。
在豪20年目の私も主にゴールドコーストですが、空き巣、日中の引ったくり(未遂)、日中バス停での露出狂遭遇、カジノでの言いがかり(未遂)、タクシーでのボッタくり、ナイトクラブでの言いがかり等、あきらかに 「日本人と見てなめてんなぁ~」と言う類のもの多数でしたが、殆どは第六感が働き、未然に防げましたが、反撃の為にも 英語を習得しておくべきと経験から言えます。スラングであっても、言われて意味がわからず、馬鹿にされるより、言葉で反撃すれば、事なきを得る場合もあるものです。皆さん、気をつけて ください。 -
投稿: SIMBI -2006年11月21日 (火) 05時26分
■無題
パーティガールだったころ、ナイトクラブでよくスリに遭いましたよ。お酒を飲むときは特に気をつけましょうね。。