イベント 2007.11.22

11/17(土)にカンタス航空の創立87周年を記念して、ロングリーチでイベントが開かれたので、H.I.S.代表として参加してきましたー!!


なぜ、ロングリーチかというと、実はカンタス航空の創業の地なんです。


ロングリーチを知らない方のためにひとくち講座。


ロングリーチ Longreach 豆知識memo


以下、http://www.ajf.australia.or.jp/aboutajf/publications/sirneil/dict/Longreach.html から抜粋


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ブリスベンの北西1,184キロ、またロックハンプトンの西688キロに位置する。
人口:3,766(1996)、3,750(1986)、2,971(1981)、3,871(1966)、157(1891)。


この地域は元々、Guwaのアボリジナルの土地であった。白人としては1861年にナット・ブキャナンとウィリアム・ランズバラWilliam Landsboroughが初めて探検し、トムソン川の遠方まで曲がらずに続いている様子long reachから後者がこう名づけた。

ランズバラは、2,000平方キロの土地を借り、広大なボウエン・ダウンズ牧場を建設した。 1870年代にマウント・コーニシュに牧羊補給基地ができると、 そこへの荷馬車の宿泊地としてロングリーチは成長し始めた。 1887年に、タウンとして公示され、翌年に町の区画が売却された。 1892年にはバーコールダンからの鉄道が開通した。
1920年代の羊毛ブームはこの町を成長へと導いた。また、カンタス航空は1921年にこの町を創業地の1つに選んだ。格納庫は1921年に建造され、現存している。格納庫は、修理工場となり、さらに飛行機の製造も行われるようになった。 1938年には病院の建設が始まり、第2次世界大戦時にアメリカ陸・空軍が拠点を置いたことにより完成した。大戦後、クィーンズランド最初の航空医療医師が1959年にこの町に置かれた。

町には、オーストラリアの歴史に特化した最大の歴史博物館、ストックマンズ・ホール・オヴ・フェイムStockman’s Hall of Fameがある。名前は誤解を招くが、バランスの取れた展示内容は最上の歴史教材である。


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カンタス航空

ブリスベン空港からロングリーチ空港まで、今回のイベントのためにチャーター機 Qantaslink Charter Aircraft (Q400) が用意されました。

乳がん基金の寄付金集めのために、機体がピンクに塗られてます。

全体がピンクの飛行機、かなり迫力ありますwobbly


カンタス航空

ロングリーチ空港


カンタス航空

ロングリーチ空港


カンタス航空

747-200シリーズ

ロングリーチ空港のカーソールが短いので、着陸する際に4つのエンジンのうち2つシャットダウンして着陸しました。


カンタス航空

1922年に建造されたカンタス航空初の格納庫


カンタス航空


カンタス航空

カンタス航空

1940-1950年代にカンタスによって運航されたロッキード社のConstellation機


カンタス航空

1959年に納品されたカンタス航空初の707機

アメリカ系でない航空会社で初のボーイング機です。


カンタス航空


カンタス航空

元カンタス航空のエンジニアやスタッフで構成されたボランティアグループにより、最近修復された707機


カンタス航空

この機体はロンドンに近いサウスエンドで発見され、ダブリン、バミューダ、マイアミ、ロサンゼルス、ナンディ、シドニーを経由して、やっとロングビーチに戻ってきました。

ジョン・トラボルタはこの機材と全く同じ型の飛行機をプライベートジェットとして所有していて、戻ってくる際には、バミューダでこの707機と合流して、一緒に戻ってきたそうです。


カンタス航空


カンタス航空

カンタス航空

707機は、修復される前はサウジアラビアの王族のプライベートジェットとして使用されていました。


カンタス航空

カンタス航空

707機のコックピット


カンタス航空

オーストラリアで発明された747-200のブラックボックス(ボイスとデータが記録されてます)は、機体の後部にありました。

ブラックボックスといっても、オレンジ色をしています。目立つようにこの色にしてあるそう。


カンタス航空

非常口付近に備え付けられた救命ボート (747-200)

カンタス航空

キャビンとコックピットクルーのベッド (747-200)


カンタス航空

ナビゲーター機器のパネル(747-200)

カンタス航空

操縦士と副操縦士の機器パネル


カンタス航空

ロングリーチ・ステーション

のんびりした街です。


カンタス航空

ロングリーチ・ステーション


カンタス航空

ロングリーチ・ステーション


カンタス航空

ロングリーチのメインの通り

カンタス航空

ストックマンズ ホール・オブ・フェイム

カンタス航空

1940年代から現在までの歴代のユニフォームに身を包んだカンタスのキャビンクルー達

カンタス航空


カンタス航空

1922年にウィントンからロングリーチまで飛行したカンタス航空初フライトのレプリカ

カンタス航空

オーストラリア全国から150の旅行会社が招待されました。

2機のチャーターフライト(Q400 & 737) が出されてます。


カンタス航空

ロングリーチは人口5000人の小さな町なので、料理などは全てシドニーから飛行機で運ばれてきてました。

移動用に4台の大きなコーチバスまで、ロックハンプトンから6時間かけて(もちろん道路で)運ばれてきてたのには驚き。


カンタス航空

ライトのついたロッキード社のConstellation機



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