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エリカとキースが体験しちゃいました!! Vol.6

～夜の動物園探検

オージーフィーリングナイトツアーに行って来ちゃったぞ編～

今回、エリカとキースが体験しちゃったのは夜のトロピカルズーに行けるツアー「オージーフィーリングナイトツアー」。

昼間の動物園は一年間の会員になってるためチョコチョコ行ってるエリ＆キンですが、夜の動物園は初めて

オーストラリアの動物は夜行性なものが多いので昼間行っても寝てるんだよねぇ～～結構

だから二人とも、とっても楽しみにしてました

お迎えのホテルで待っていると来ました！

本日のガイドさんは陽気なオージーガイドPAULIN(ポーリン)さん

バスに乗ってポーリンさんの説明を聞きながら、辿り着いた先は“レイクプラシッド”にあるレストラン「リフレクション」。

レストランの奥にも屋外テーブルがあり、そこでまずは夕食

BBQスタイルのバッフェディナー

ここでモリモリ食べておかないと、後々大変なことが・・・

お腹が満足したら、いよいよ夜の動物園に向けて出～～発

昼間の入り口とはちょっと違う脇の入り口から入ります(ドキドキ)

ここで他のツアー客（主に外人さん）とも合流して、夜の動物園内散策(スポットライトツアー)に出掛けます

懐中電灯を渡されて(外はかなり暗いです・・・)仲間とはぐれないように移動。

途中いろいろな動物を発見するたびに、動物園のお兄さんが詳しく生態などを教えてくれます

まず最初に出会った動物が鴨や黒鳥などの鳥達

でも！もちろん夢の中なのであまり懐中電灯を照らさないで！！

ほんのちょっとだけ、寝てる姿を見せてもらいましょう～～～(^-^)b

鳥がいるところには、白いカンガルーやワラビー(カンガルーの小型のもの)もいます。

こちらは夜行性なので、元気いっぱい

日中はスネークショーやトッド(ヒキガエル)ショーをやってる場所で、ふくろうの生態を説明してくれたり、

ポッサムを間近で見せてくれたりします。スネークは迫力満点で、柵の近くまでは寄ってみるもののそこから先に進めないエリカとキース・・・

さてさてお次はコアラちゃんに会いに行きましょぉ～～

コアラも夜行性。

昼間はのっそ～～～りと木にしがみついて寝てるイメージがあるコアラちゃんですが、夜は違います！！

木から木に飛び移ったり、床を駆けずり回ったり・・・

運がよければ(？)鳴き声も聞けますよぉ～～

そしていよいよワニ

こちらも夜行性なので、なんだかモゾモゾ動いてますねぇ～～

手に持ってる懐中電灯をワニの目に平行に照らしてみてください。

ワニの目がキラッと光るのが見れます！

どでかい海水ワニのジャンプする姿にちょっとビビリ気味のエリカとキース。

ワニの迫力に圧倒されながらも、お次は・・・

そう！スワッグマンを呼んで、ブッシュタッカーにありつきましょう～～～

　スワッグマンブッシュタッカー

説明しよぉ～～～
スワッグマン(SWAGMAN)とは、放浪労働者の意味。

つまりオーストラリアの各地を放浪して働いていた人たちのことをこう呼びます。開拓時代のことです。

ブッシュタッカーとはブッシュ(森)の中で自分で食物を採って食べること。ブッシュで手に入るハーブや木の実などを利用した食事のこと。

オーストラリアの先住民族 アボリジニの言葉で、彼らはそれ以外にもカンガルーやワラビー、はたまたウィッチティグローブと呼ばれる芋虫(これがまたでかい！！)やワニも食べたりします。

んここでも食べるのかしら？？？きゃぁ～～～

スワッグマンを呼ぶための掛け声は「ク～～～～イ」。

独特のこの掛け声をスワッグマンに呼びかけると、きっとスワッグマンも「ク～～～～～～～イ」と返してくれます。

こうやって呼びかけあうことで、スワッグマンのいるところがお互いに分かるのです。

スワッグマンを見つけたら、早速キャンプファイヤー(焚き火)を囲んでビリーティーとダンパーをいただきましょう。

んビリーティーダンパー

またまた説明しよう

ビリーティー(BILLY TEA)とはこれまた開拓時代にキャンプ地でコーンビーフの缶詰を食べた後、その空き缶に取っ手をつけてキャンプファイヤーでお湯を沸かし、そこに紅茶の葉っぱを入れて作る紅茶のことを呼びます。

作り方は、紅茶の葉っぱを入れた直後に取っ手を持ってぐるぐる回し紅茶の葉っぱを缶の底に沈めます。

オージー流に言えば缶の大きさ・回す回数などによって味が変わるそう！です。

煮えたぎったお湯の入った缶をぐるぐる回す～～～

かなり危険なので、ここはスワッグマンに任せておきましょぉ～～

ダンパー(DAMPER)とは鍋に小麦粉・バターと水を目分量で入れキャンプファイヤーの火で焼いて作るパンのこと。

かなり素朴な味です

現在はダンパーを一般家庭で焼いて食べることはまずないです。

熱々の焼きたてダンパーにバター、蜂蜜などを乗せて食べるとかなり美味

ダンパーは冷めると硬くなるのでお熱いうちにど～～ぞ

エリカはかなりダンパーがお気に召したよう！何個もお代わりしてました。

キャンプファイヤーを行ってる場所は、カンガルーの飼育場所でもあるので昼間とはうって変わって活動的な(ダンパーを狙ってる！！)カンガルー君たちがウジャウジャ・・・

ママの目を盗んでカンガルーにダンパーの餌付けをする二人・・・まぁ、楽しんでるからいっか！！

夜の動物園散策を満喫後は、お待ちかねオージーパーティータイムです。

ワイン(赤・白)、ビール、ジュースを片手にオージーダンスやカントリーダンスをみんなも参加して楽しみましぉ～～～～

カントリーダンスは日本で習ったことのあるものとは違ったけど、単純な踊りの繰り返しなので(だんだん早くなってくるけど・・・)誰でも参加できますよ　世界各地からの旅行客と一緒にダンスなんだかとってもいいじゃない

はじめはちょっとシャイだったキースも、エリカと他のお客さんと一緒に踊りまくりました。(←さすが！子供。覚えが早いです！！)

ママはその頃、飲み放題だったワインを堪能してたことは言うまでもありません！

楽しかった時間もそろそろ終わりブッシュダンサーと記念撮影をして、ケアンズに向けて帰ります

動物園の出口にはウォンバット君がお見送りに来てくれてましたよ！

バスに乗りこんで、ホテルへと帰ってきたのが約PM20：30

帰りのバスの中でまたもや寝られるのかとドキドキだったのですが、興奮冷めやらぬといった感じなのか帰りのバスの中でいたって元気な二人でした

(あまりにも元気すぎで、お友達と騒いでしまいポーリンさんに怒られてました・・・ごめんなさい)

夜のツアーは子連れだと結構大変なイメージですが、これはお勧め

大人も子供も一緒に楽しめます

昼間の動物園に行った方も、ぜんぜん違った雰囲気なのでぜひ行かれてみてください

さぁ、今度はどのツアーに行ってみようか

By　はがけんじ