オーストラリア・ケアンズのレストラン、ホテルなど観光情報を紹介 ケアンズ観光ブログ

子連れでケアンズ旅行

どこか子連れで楽しめる所ないかな～

ということで・・・一斉配信企画第二弾

「親子にオススメのスポット」をケアンズ在住のエリ＆キンが普段、休みの日などに行ってる場所でお勧めをご紹介しちゃいましょ～～う

その場所とは・・・

レインフォレステーション

営業時間は朝8時半から夕方4時まで12月25日を除く年中無休です。

ケアンズ市内から車で行くとクネクネ道のキュランダレンジを登って行き、キュランダ ビレッジ入口の10分くらい手前、左側に見えてきます。

キュランダからは有料のシャトルバスがバタフライサンクチュアリ(蝶園)の前から出てます。（大人＄7/子供$3.5/家族$17.50(大人2名＋子供2名)2007年5月2日現在の料金です）

今回は大人3人＋エリ＆キンの5人で行ってきました

前日の会話・・・

はが　「明日はレイフォレステーションに行くよ」

エリ＆キン「レインフォレステーションどこそこ」

はが　「(ちょっとガクッと来ながら)昔、行った事あるだろぉ～忘れちゃったのほら、ブーメラン投げしたりアーミーダック乗ったり・・・。そうそう！アボリジニのダンスも見れるところだよ」

エリ＆キン「ふぅ～～ん」

そうです。ちゃんとその昔、連れてった事があったんですね～。

はがの兄と4人で行った事あるのに～。忘れてしまってるのね・・・。そんなものなのか子供達よ(泣)

まぁ、気を取り直して行ってみよ～

当日はちょっと曇りのち雨模様。でもそんなことでテンションの下がるエリ＆キンではありません

早速カウンターでチェックイン

今回はアーミーダック＋パマギリ/アボリジニ体験＋コアラ/ワイルドライフパークを全部体験できる

Big Nature Packageをチョイス

(大人＄36/子供＄18/家族＄90　料金は2007年5月2日現在)

それぞれの時間が決まってるので、時間に合わせて園内を周ります。

まずはパマギリ/アボリジニ体験

ブーメラン投げに挑戦です

アボリジニのお兄さんから、ブーメランの用途や投げ方を教わって一人一人が挑戦できるんです

なんとこのブーメラン、右利き用・左利き用もちゃんとあるんですよ！

ブーメランの先端の削り方によって決まるそうです。

どこをちゃんと削るかによって、飛距離が全然違うようですよ。

アボリジニの方たちは狩猟用にブーメランを使用してました。

主に鳥など空中の獲物を取るために使われ、時には3枚とか複数のブーメランを投げることによって命中率を上げたそうです

かなり真剣に聞き入ってたエリ＆キンですが・・・

ブーメラン投げにはちょっとシリ込み・・・

結局、体験できませんでした

でも！代わりにはががやってみましたよ

投げるのにちょっとコツがあるのですが、意外に飛んでくれました

危うくアボリジニのお兄さんに当たるとこでした・・・(^▽^;)(今晩のおかず)

お次はディジュリドゥ体験

皆さん、ディジュリドゥはご存知ですよね

えちょっと自信が無いそれでは説明しよう

ディジュリドゥって何だろう

ディジュリドゥ(Didgeridoo またはDidjeridu) は、5～6万年前からオーストラリア大陸で生活していたといわれる先住民アボリジニが今から1000年以上も前 (2～3万年前という説も）から使い始めたといわれる楽器です。

世界最古の管楽器ともいわれていて、伝統的には儀式や祭事の時に、ソングマンの唄の伴奏の楽器として使われています。

ソングマンが叩くクラップスティックのリズムに合わせて演奏します。

古くからディジュリドゥが使われるのは、オーストラリア北部のアーネムランドなどの地域で、その他の地域のアボリジニが使うようになったのは近年になってからのことです。

またアーネムランドのアボリジニ社会ではディジュリドゥは男性が生み出した楽器とされ、最近では女性のアボリジニがペイントしたり制作したりすることもありますが、原則として女性が演奏することがないのが一般的。

アボリジニ以外の人、特に女性が演奏する場合は、それを不快と思う人もいるので、注意が必要です

ディジュリドゥという呼び方はアボリジニの言葉のような感じがしますが、実は白人であるHerbert Basedowという人物によって1926年に付けられた呼び方で、音色が

「ディジュリドゥ～ディジュリドゥ～」

と聞こえたことから名付けられた名称です。

またアボリジニの言葉では地域によって様々な呼び方があります。

シロアリに食われて筒状になったユーカリの木から作られるというかなり原始的なものであるが、その実複雑多岐に渡る演奏方法・使用目的があり、その名を出したり、楽器を見ることさえ禁じられている特殊な儀礼に使われる特殊なディジュリドゥもあります。

原材料のユーカリには数百種があり、その中でもシロアリが好んで食べるものは特定の数種に限られます。

通常は自然の状態でシロアリに食べられたユーカリから作られますが、アリの巣そのものにユーカリの木を刺し込んだり、少し穴の開いた木にシロアリを入れて口を塞いで強制的に食べさせるといった製法もあります。

太さ、管の内径、長さなどは不定で、部族やクラン（言語グループ）によってその形状と音色は異なっていおり、長さは80cmから2mを超えるものまで幅広いです。

表面はウレタン樹脂などでコーティングしただけの木肌ままのものや、アボリジニによって塗装が施されているものもあって、吹き口は幹の細い方を蜜蝋で加工して作ります。

音を出す方法は、管の一端に口を当てて唇の振動などを利用するもので、金管楽器のトロンボーン、チューバ等にも似ているが、その複雑な演奏方法は他に類を見ないいそうで、通常、循環呼吸が使われます。

ふむふむ。なるほどぉ～～。

でもこのディジュリドゥ、けっこう侮れないんです

そう！！この循環呼吸が出来ないんですよ！

循環呼吸とは口で音を出しながら鼻で呼吸をするもの。

分かります

口から息を出しながら鼻から息を吸うというつわものです。

そんなこと出来るの　そう思ったあなた

ぜひここレインフォレステーションに来てアボリジニのお兄さん方がディジュリドゥを吹いてる姿を見てみてください

他にはやり投げを見たり(これは残念ながら見るだけです　かなり飛距離があり危険)、

パマギリダンサー達のアボリジニのダンスを見ます

ダンスはそれぞれにちゃんと意味があって、なかなか面白いですよ（それぞれのダンスの意味は数ヶ国語に訳されておいてあります）

最後は「ステージで一緒にダンスを」と誘われますが、ここでもエリ＆キンは恥ずかしがってチャレンジ出来ませんでした・・・(ちなみに数年前に一緒に行った、はが兄は挑戦してましたよ！なんでも脚の動きが難しかったそうです)

この後はお待ちかねのアーミーダック

アーミーダックは第二次世界大戦中に活躍した水陸両用車のことです。

これに乗って、熱帯雨林の中を抜けそのまま池に

じゃっぽ～～～ん！！！

今回は小雨が降っていたため、あまり小動物は見れませんでしたがウォータードラゴンやトカゲなどが見れるそうです

同乗している“ダックキャプテン”が動植物を丁寧に説明してくれるのもうれしいですね(英語のみ)

また、熱帯雨林独特の植物もはがはけっこう好きです

特にこのスタッグホーンファーンはおうちの庭に持って帰りたい植物ナンバーワンです（実際にナーサリーで売られてます）

それ以外でも園内で栽培されてる様々な果物/コーヒーの木もけっこう見所

「この果物はこんな木からできるんだぁ～」って感じにきっと皆様の『へぇ～～～』度が上がること間違いなし

アーミーダックに乗ってマイナスイオンで癒された後は(そんなこと考えてるのは大人だけだろうなぁ～)、

カンガルーの餌付け(餌は＄1)をしたり、

　
コアラ抱っこ(別料金)出来たりとまだまだ園内を楽しみます

バラマンディー(日本での近縁種はアカメ)の餌付けもあり、

そろそろお腹の空いてきたはがは『う、うまそぉ～～～』と思ってしまうのでした・・・(;^_^

ここレインフォレステーションではレストランや

ジュースバー(クイーンズランド北部特有のフルーツを使ったアイスやフルーツジュースがお勧め)もあって、お腹を満たすことが出来ますが今回エリ＆キンはキュランダ村まで足を伸ばし、お昼にありつきましたとさ。

どうです一箇所でいろいろ楽しめちゃう

レインフォレステーション

ぜひ皆様も行ってみてくださいね

その他のオススメのスポットも

「エリ＆キンのケアンズお勧めスポット」で紹介しているので、チェック～

エスプラネードのマディーズ＆ラグーン

ケアンズトロピカルズー

By　はがけんじ