バリ島からの喜ばれるお土産として、定着しつつある「クサンバの天然塩」。
クタ方面から車で約1時間、バリ島東部に、天然塩で有名なクサンバ村はあります!
コウモリが何百匹もいるゴアラワ寺院より1キロほど手前です。
「ここがクサンバで~す」という目印に乏しいので、ちょっとわかりにくいかもです。

downこちらがクサンバのビーチ
$H.I.S.バリ島支店 ~バリフリークへの道~

青い空と紺碧の海、黒砂のビーチが広がります。
砂が平らに高くなっているところが塩田です。

シンプルな味付けの日本では、塩にこだわる方も多いですよね。
うちの母は、かなり辛口のコメンテーターなのですが、このクサンバの塩だけは「美味しいheart04」と絶賛しておりました。

なぜ美味しいか?
調べたところ、それはクサンバの位置する地形と海流が関係していましたsign01
海流同士がこのクサンバでちょうどぶつかり合い、200メートル下にある海洋深層水が海面まで上がってくるのだそう。しかもここの海洋深層水はとても良質で、カリウム、マグネシウム、マンガンなどのミネラルをたっぷり含んでいるらしいんです。
塩の成分などの具体的なものはありませんが、ちょっと舐めてみたら、普通の塩とは違うことがすぐにわかりますsign03 すごくまろやかで、甘みを先に感じます。

$H.I.S.バリ島支店 ~バリフリークへの道~
upできたてのお塩が盛られています

クサンバに着いたのは既に夕方で、塩職人のおばちゃんたちは寛いでいるところだったのですが、わざわざ水を撒く姿を披露してくれました。
その姿がこちらdown
$H.I.S.バリ島支店 ~バリフリークへの道~
おばちゃん、ありがとheart01 おかげでナイスショットが撮れましたsign01
海水を汲みにいって、それを均等に塩田に撒いていきます。
カンタンそうに見えるけど、これがかなり難しいんです wobbly wobbly
海水の重さだけでも、推定20~30キロくらいありそうですよ~ ひえっ~

downこちらがビーチの小屋に設置されている濾過施設
$H.I.S.バリ島支店 ~バリフリークへの道~
海水を何度も何度も撒いた砂の表面を削って、この小屋に運びます。
そして砂を取り除く濾過作業をここでするんですね~

そしてその濾過された塩分濃度の濃い海水をここで天日干ししま~す。

$H.I.S.バリ島支店 ~バリフリークへの道~
この海水を天日干しするための入れ物、椰子の木を半分に割って、くり抜いたものです。
エコですね~、こんなところまで椰子は利用されています!

だんだん水分が蒸発してくると、、、、
$H.I.S.バリ島支店 ~バリフリークへの道~
こんな感じに塩の結晶が見えてくるんです!キレイですよね~notes

お塩は直売もされていて、1キロRp.1万~2万(買う量でお値段も変わってきます)ほど。
後継者がなかなか見つからないほど、大変な作業を経て完成する塩作りなのに、安くて申し訳ないっす$H.I.S.バリ島支店 ~バリフリークへの道~

ちなみにこのクサンバへ是非行ってみたいという方、H.I.S.が扱うツアー「ライステラストレッキング&リラックス at ビーチ」の行程に含まれていますよ。もちろんお塩の購入も可能ですgood

ライステラストレッキング&リラックス at ビーチ
大人$78 子供$50(6-11才)
所要時間:8:00~17:00 *ご宿泊ホテル等で異なる場合あり

同じテーマ「」の記事

もっと見る →

    コメントを投稿

    

    HIS バリ支店

    バリ島旅行
    2024.11
    loading...