ゴールドコーストは一年中いい波がたっている!!というイメージですが、残念ながらそうではありません...確かに日本に比べればコンスタントに波がありますが、サーファー天国「ゴールドコースト」にもイマイチな季節があるのです。
サーファー泣かせの季節とは...
北風の吹く9~11月
この時期は良い波にあたることが少ないです。サイズもあんまりあがりません。短期サーフトリップを考えている方は、9月は日本の台風スウェルを楽しんで、12月のシーズンに入ってから、サーフトリップに来る方が賢いかも。
なぜ北風が吹くとイマイチなのか。理由は簡単。
ゴールドコーストには北風をかわすポイントがほとんどないからです。
スナッパーロックス、バーレイヘッズなどゴールドコーストのポイントはみんなレギュラー(南風に強い)、オープンビーチは強風だとすぐに影響をうけて、面がぐちゃぐちゃになってしまいます。
この季節は、ゴールドコーストの一番北端「SPIT」(他より北風をかわしている。ただし北風が吹くと、他ができないので常に混んでいる)、またはゴールドコーストより南のTWEED HEADSのポイントの反対側のバックビーチがまだ風をかわしている可能性大。そんなに強い北風でなければ、NORTH BURLEIGHより北のオープンビーチの朝いちを狙っても良いかも。
ただし、サイズがあがることはあまりないので、期待しすぎは禁物です。
そして、北風が吹くともうひとつイヤなことが...
水が超冷たくなる!!+汚い!!
オーストラリアの位置からいって、北風なら赤道からのカレントで水が温かくなりそうなものなのに、実はその逆。近所のおじさん曰く、北風は海底の下の方にある水を持ち上げるので、深海にあった冷たく汚いにごった水があがってくるそう。
そんなわけで、この季節外はすっごい熱いのに、水は冬より冷たく氷水のよう!なんてことがよくあるので要注意
でもそんな季節もあと少しで終わり。12月からはいよいよ南風+ビッグスウェルのシーズンですね。イエーイ!!
デカ波好きの私は今からワクワクします 今年はどんないい波にあたるかなぁ
土偶