ゴールドコースト観光ブログ

昨日の不完全燃焼 を解消すべく、朝から張り切って波チェック

マイアミは昨日より風ゴーゴー

ほとんど人も入っていない。

これはまた南か．．．

コースタルウォッチでDbahをチェックすると、パンチのありそうな良い波が立っている。

行き先決定。

今日は掘れた波に乗りたい気分。

久しぶりにボディボーダーの聖地　Dbahへ向かうことにする。（勝手に名づけてますが(*ﾟｰﾟ)ゞ）

他はチェックせずに一気にDbahまで下る。マイアミビーチからは車で20分くらい。

いつものスポットであるシャワーの前に車を止めて波チェック。セットで頭半～ダブルくらい。

オージーがどんどん良い波に乗っている。

隣に車を止めていたオージーのおじさんがちょうど上がってきて、良い波だったよ！と挨拶してきた。

日焼け止めを塗る間ももどかしく、急いで海に入る。

流れが強いので遊泳は禁止。

ここにも例の嵐で流されてきた流木が．．．ビーチがえぐりとられて段ができてる。

右端の岩まで歩いて、岩のそばからゲットアウト。

岩のすぐ横には、沖へ押し出してくれる流れがあるので、波がある程度大きくなっても比較的沖に出やすい。

ただし、うねりの向きによっては、岩へ打ちつける向きに流れていることもあるので、気をつけること。

あとは岩の上から釣りをしてる人がいるときは、釣り糸にひっかからないように！

今日は3箇所で波が割れている。

沖まで出て、まずは一番右側の岩のそばで波待ち。

セットが入ってくると、思ったとおりの良い波。

人ごみの真ん中は避けて、少し人が少なめのところで待つ。

ブラジリアンらしきかなりうまいサーファーがどんどん乗っていく。

超朝いちのグループが上がりだし、少し人が減ってきた。

そんなときにセットが私に向かってきた。

これは私の波だと確信したときには、もう体が自然にパドルを始めていた。

ここまできたら、もう迷いは全て捨てる。

過去の経験から、ここで迷うと一瞬の差で波に乗り遅れたり、失敗するからである。

掘れている波が一気に盛り上がって崩れ始める瞬間、ピークからテイクオフできた。

後はもうただ波に集中して、その波を十分に楽しむ。

降りていくときに、つるつるの波の壁が見えた。

掘れていたので、ほとんど直滑降で波のボトムまで降りてターンする。勢いよく降りたので、ボトムで跳ね返りそうになるのを全身で抑える。すごいボリュームの波だ。

しぶきで前が一瞬ふさがれたのを通り過ぎると、またつるつるの面が自分の前に道のように続いていた。

気づいたら、ビーチの真ん中を過ぎて、岸の近くまで乗っていた。

久しぶりにDbahのパワーを思い知らせてくれるような波だった。

前にDbahのローカルのおじさんと話をしていたときに、1970年代にはDbahにもポイントのような波がたっていて、右側の岩から、反対側のビーチの端までパーフェクトなチューブが続いていたと言っていた。

ただし残念なことに、スナッパーロックスに砂を入れるようになってから、地形が変わってしまって、前ほど良い波が立たなくなってしまったそう。その代わりにスナッパーロックスがスーパーバンクと呼ばれるまでに成長したんだろうけど。。。

きっとその当時には今自分が乗ったような波が毎日のようにたっていたんだろう。

感動をゆっくりかみしめる間もなく、次から次へと沖からのセットが割れてくる。

夢中でドルフィンを続けて沖に戻る。

しばらく待つと、またセットがきて、さっき乗ったのと同じくらい良い波だった。

波につるつるの壁があることを久しぶりに思い出した。

この感覚は波に乗った人しかわからない特権であると思う。

その後、真ん中付近に移動し、そこでも夢のような波に乗って、気づいたらあっという間に2時間以上たっていた。

人が増えてきて、風の影響もでてきたので、波乗り終了。

最後の一本を乗って戻る途中にものすごいのに巻かれて、最後の最後までDbahのパワーを思い知らされた日だった。

上がった後に撮影した写真。

もうだいぶぐちゃぐちゃになってしまいましたが．．．

コンパクトデジカメしか持ってなかったので、遠くてすみません．．．

未来のトッププロ！？この辺の子供たちは本当にうまい。

ローカルのBBキッズたち。すごいエアをきめてました。

途中、渋滞にはまる。

土偶