2008.04.29

犬のいる生活が大切にされているのは、日本だけではありません。
ここオーストラリアの人達は、犬が大好き。
『家族の一員』どころか、『うちのベイビーちゃん!』扱いをしている人ももちろん沢山います。

我が家のお犬様はバッセンジーのシンバくん。
バッセンジーは南アフリカの犬種で、エジプトの壁画に出てくる細面の犬といえば、あ~っと思いつく人もいるかもしれません。我が家の犬は、子犬の時からDoggy Parkに毎週末通っているので、他の犬達と遊ぶのがだ~い好き。
ちなみに『Doggy Park』は日本でいう『ドッグラン』。犬のための公園です。


ここオーストラリアにはそこここにこの『Doggy Park』があります。
ちなみに、我が家の徒歩3分の距離の所にも『Doggy Park』があります。
でも、こちらは毎日朝通過するだけで、綱をはずすことはしません。
というのも、ここにはフェンスがなく、我が家のアフリカ犬は道路まで一直線に走って出てしまうのです。
もう少し賢い犬のためのDoggy Parkといったところでしょうか...。


先週末行ったのはAshmoreという所にある『Rosa Park』というDoggy Park。
家からは車で10分ほど。ここはシンバのお気に入りの公園です。



とにかく、広い。200m走トラックのあるグランド4つくらい?の広さでしょうか。
奥には、池や人間の子供用の遊び場、バーベキュー施設などもあります。
川に面しているので、暑い夏の日も快適な風が通ります。
日本とは比べ物にならないほどの良い環境が、ワンちゃん達のために解放されているのです。
ちゃんと犬のウンチ用にビニール袋とゴミ箱も設置されていますよ。




もちろん走りたい放題。こーいうところに来るワンちゃん達は、初めて会った犬でも、喧嘩などすることなくクンクンお互いの匂いを嗅ぎあって挨拶をしています。本当に不思議なことに、グレートデンのような大きな犬も、子犬(ここでは8週以降の犬は外出可)も、片足しかない犬も耳の聞こえない犬も、仲よ~く走っています。ちなみに、ここオーストラリアでシャイな犬には会ったことがありません。




池にジャバジャバ入ってしまっても、怒る飼い主はいません。
他の犬におやつをあげていいのか、ちゃーんとその犬の飼い主にお伺いをたててくれるオージーの気さくな性格も有難い。
日本のように、洋服を着ている犬も鞄の中に入って移動する犬もいませんが、ありのまま接するオーストラリア流の犬の飼い方は、本当のペットととの過ごし方なのだと思います。
ちなみに、この国には狂犬病はなく、犬の値段も日本の1/2とも1/3とも言われています。
野良犬ももちろんいません。犬を飼いやすい環境が身近にあるのだと感じます。

料金がかかる公園などありません。時間制限もありません。
お金を使うことなく、のびのびと過ごす週末の1つのオプションですね。
犬好きな方は是非遊びに出かけてください。


たくちゃんママ

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