今年は雨の多い 冷夏が終わり、またまたキャンプの季節の秋となりました。
2ヶ月前より 友達家族と計画していた 今回のキャンプは 2泊3日と決め、以前にも行った お手軽なBIGRIGGAN PARKに決定。
いつものキャンプ隊長のさおりファミリーは出発の朝用事があるというので、後発する為、我が家が今回の場所未経験の2家族を誘導する形で先発する事になり、午前8時に第一家族と集合、途中午前9時半に第二家族にNERANGで落ち合うという予定で
SOUTHPORT-> NERANG-> CANUNGRA-> BEAUDESERT-> RATHDOWNEY ->BIGRIGGAN PARK
の行程で、約1時間半ほどで到着。
前回キャンプ場への道を迷った苦い経験があるので、今回はかなり慎重に車を走らせました。
田舎の道で迷子になった場合、道しるべや主だった建物がないので、自分の居場所を正確に把握し、地元の人に道を聞く事がかなり至難の技と前回学びました。
今回も自転車2台を積んで、75リットルのエスキーを持っていったので、かなり重量が重い事を考慮し、CANUNGRAまでは NERANG経由でドライブしたのは。。。正解でした。
山道が険しくなく、馬力がない車でも充分行けます。
予約無しでキャンプ場受付に現れると
「3家族13名。2泊3日でお願いしま~す。明日2家族7名合流します。」と私達。
「その人数では、事前予約が必要なのよねぇ。。。。。でも、あなた達ラッキーだわ。
今週末は空いているから大丈夫よ。来週末(アンザックディ25日
よりの週末)は総数150名のキャンパーの予約が入っているから、予約は絶対必要よ」と受付の気のよいおばさんに念押しされました。
左・6人用テント 右・2人用テント
一泊大人$7、子供(15歳以下)$4を支払い、ゲートを通り抜け、キャンプとキャンプファイヤーの場所を確保しました。まずは、手馴れたもので、各自でテント作りから始めます。
このテントは なんと10人用。ちょっとした家サイズです。
次に、 皆で過ごす キッチンとラウンジスペースのテントは自分達でかなり大きなものを張りました。
かやさんのご主人のダミアンがビルダーなので、的確なアドバイスのもと、皆協力しあって、なんと、30分以内に素敵なラウンジのできあがりぃ~~。
これで、雨風もこわくないぞぉ~~ だけど、折角だから、雨は降らないで欲しい。。。。と願う。
さて、昼間から、子供達は 火遊び。。。キャンプファイヤーをおこします。
必要なものは、小枝とスターターというもの、そして点火のマッチ数本。
スターターは スーパーマーケットで購入可能です。スターターがなくても 火起こしはできますが、スターターがあると簡単って事。
ボーイズが自転車飛ばして買いに走るのが キャンプの恒例行事です。
小枝が激しく燃えて、薪に引火し、じっくりと焼き炭になるように根気良く様子を見る。
枯れ草のユーカリの葉は油分を含むので 火起こしには良いが、 青い葉のものは煙が出るだけであまりよくないのです。
キャンプファイヤーの火で 食べ物を焼くのは、この焼き炭になった時にソーセージやパンを焼くと上手に焼けるのです。
食べ物自体が黒こげの炭にならない。
ひと段落したところで、お昼となり、サンドイッチや おぉ~~と大人組はワインやビールが早速登場し、おつまみも用意され、「これぞ、キャンプの醍醐味」と皆で乾杯。
キャンプ経験2度目のディメトリックのファミリー
昼間のうちに 天体望遠鏡をセットして 用意万全
子供達は 走り回り、ハンモックも2つセットしてブランコしたり、そうそう、明るいうちに 今回初登場の天体望遠鏡(神戸のおじいちゃんよりの贈り物)のセットアップを ディメトリックに教えてもらう。
雨が降らず、雲が少なければ最高の星空が見れるぞぉ~~と 鼻息も荒く。。。。
でも、第一夜は小雨が降り雲が多くてよく星空が見えなかった。かろうじて南十字星が見えた。
小さな子供達は シャボン玉遊びをはじめました。
夕方には、野生のポッサムが現れ、子供達が餌付けし始めた。
まわりが、暗くなる頃には、2匹、3匹と 急に数が増え、 キャンプファイヤーも恐れず、私達の足の間に現れ 食べ物探しをしている。
薄暗くなる夕方には、各家庭 夕食を作り、我が家は鶏肉の水炊きに味ポンとシンプルなもの、さおりファミリーは野菜炒めとサラダをパンで巻く、かやファミリーはご飯とおかず、ディメトリックファミリーはタンドリチキンの香ばしい香りが一面に漂う。
食事後の食器の後片付けは ちょっと面倒であるが、夜には、ポッサムが食べ物をあさりにくるので、食器類はしっかり洗って片付けないと大変な事になる。っといっているうちに ゴミ袋の方で ゴゾゴソという
音が。。。。。やっぱりいた ポッサムに似ているが バンディクーツという大きなねずみみたいな動物が餌をあさっておりました。 翌朝気づくと かばんに隠していた、パンの袋がアタックされておりました。
2日目は 朝、「7.4キロのブッシュウォークに参加する人ぉ~~」と 募集をかけると、大人子供合わせて10名が 集まり 「子供がいるから ゆっくりと4時間徒歩予定。
クリーク(小川)を歩くがアップダウンがはげしいところだから」と皆、飲料水やお菓子、フルーツを持参していざ出発。
ちなみにこの7.4キロのコースは Lower Portals trackと呼ばれるもので所要時間3時間とあります。
小川の水は冷たく、とても澄んでいたようです。
今回の功労賞は ルーカス君(6歳)最年少で グループの先頭きってました。
ブッシュウォークに参加したメンバー達。ひと休憩
4月18日 才の誕生日であった さおりさんとファミリー
子供達は4歳から 15歳まで年齢幅が広い
今回の 4家族の大人達全員集合
離れたトイレに行くのも 自転車があれば とっても便利
夜は、キャンプファイヤーの周りで子供達も含めて 言葉ゲームをしたり、お化け話をしたり、そして、大人達だけになると、家族の事、近況報告等、普段 ゆっくり話せない事にはなが咲きました。
本当に自然の中で ゆっくりと過ごすというのは 時にはとっても気分がリフレッシュしますね。
<<今回の反省点>>
ゴミ袋を充分用意していなかったので、 意外とゴミが増えてあせった。
前回(5月)は 気温も高く、飲料水が不足したので、今回は20リットル持参したが、10リットルは余ってしまった。 きっと 暑くなかった為、水の消費が少なかったのだろう。
予想では、雨模様であったが、 比較的お天気は安定していた。但し、夜は雲が多く星観察が充分できなかったのが 残念。
子供達も 怪我をすることなく楽しめた。 ティック(虫)にかまれたり、蟻にかみつかれたので、やはり、虫刺され対処の薬は必需品と悟った。
秋のキャンプは 足元が冷たくなると寝付けないので、寝袋(スリーピングバック)は必要。
このキャンプ場のシャワーは20セント硬貨のみなので、硬貨の用意が絶対必要。
(温かいシャワーは あまり期待できない)
ひとみ
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投稿: ビビゴン -2008年5月 6日 (火) 02時17分
■あ~
オーストラリアってこんなんだった・・・と思い返しています。テレビ大阪でゴールドコーストの特集番組をやっていて、HISゴールドコースト支店が紹介されていました(-^□^-) ひとみ母さん、名物ガイドのトモやんも映っていたので懐かしかったです♪ ひとみ母さんのブログ、日本から読ませてもらうとローカルチックでとても面白いので頑張って続けてくださいよ~。大阪で世間に揉まれている元社員より♡ -
投稿: HELP -2008年5月 6日 (火) 03時23分
■懐かしいSさん、お元気ですか?
大阪でがんばってますか?ゴールドコーストは寒い秋を迎えております。そうなんです、先日バリバリに張り切って化粧していたともこが、テレビ大阪の番組画面に出ていたでしょう。驚きました??? 支店のブログはライターが増えたので、話題も多岐にわたっております。私のネタはいつもかなりローカル色濃いものですが、がんばります。また感想を聞かせてください。 -
投稿: his-goldcoast -2008年5月 7日 (水) 00時27分
■いいなぁ♪
本当にいっつもキャンプ楽しそうで、おふみも次連れてってください!!!ゴールドコーストってちょっと離れると自然に囲まれているなぁって思いますが、ひとみさんのキャンプ写真を見ていると、もっとおっきな自然があるんだなぁってカンドーしますよ☆今回のヒットはジョっちゃんのちゃんちゃんこです♪ -
投稿: 土偶 -2008年5月 7日 (水) 00時29分
■ちゃんちゃんこ♪
本当だ!ちゃんちゃんこ、気づきませんでした。似合ってますねー!! -
投稿: HELP -2008年5月 7日 (水) 04時03分
■おふみさん、今度は是非参加してみてください。
おふみさん、次の機会にご招待するので、是非参加してみてください。次のキャンプ企画は未定ですが。。。いつも、春と秋に行っています。我が家は皆チャンチャンコ持参しています。寝る時は 毛布代わりにもなるし。車に積み込むのはちょっとかさばります。本当に寒い時期はテント内は足が冷えるので 寝袋は必須アイティムです。