お待たせ致しました。 星観測愛好家の皆様。。。
ダニエル氏の星観測日記の時間ですよ。
ゴールドコーストは 夜も底冷えする寒さですが、乾燥しているせいか、風もなく 夜空はとても美し~~い
そのような中で、 傑作の天体観測写真を公開しちゃいます。
まずは、 馴染みのある 月から ご紹介。地球から近いといっても 385000kmは離れているそうな。
天体望遠鏡の倍率の関係から 写真1枚では撮れず、この写真は6枚から構成されてます
この写真では「月が球形であることがよくわかります」 こちらは 4枚の写真より構成されています。
ダニエル氏:「黒いクレーターが穴で、 ボーリーングのボールのように見えます」
ひとみ: 「宇宙人は 観察できた?」
ダニエル氏:「宇宙人って ひとみみたいな生き物?それなら月を見なくても オフィスに徘徊しているから」
ひとみ: 「確かにそれは 当たっている。日本の昔話では、かぐや姫は お供と一緒に月に帰るのだよ。
そういう意味では、Moon Princes (=かぐや姫)は 実はこの私かも。」
ダニエル氏:「????(わざと無言)」で去っていってしまった。
小話はこのへんで終了。。。。 さてさて、次は、
ダニエルご自慢の 1万ドルの天体望遠鏡
写真は、Meade Series 5000ed 80mm Refractor(白い物) を
Meade LX200 GPS12’’に装置したもの
星マニアさんには この説明だけで、わかるのでしょうねぇ。。。 私にはサッパリ
そして カメラは Meade DSI III Pro (天体望遠鏡用にデザインされたデジタルのCCDカメラ)
カメラ&コンピューター系にも ド素人の私は さらにでも 凄い物であることは
実物を見てわかる。
星空の地図 (The Sky.)
この地図を元に、20時30分 ゴールドコースト上空で見れる星空をさがして 今回撮影しました。
M20-Triffid Nebula 射手座。
地球より3000光年離れている発光星雲。望遠鏡LX200使用。
C80 Omega Centauri
ケンタウルス座。地球より18300光年。望遠鏡ED80使用。
M17-Swan Nebula。 射手座
地球から5000~6000光年。望遠鏡LX200使用。
【解説】Swan Nebula(白鳥星雲)通称は 「オメガ星雲」と呼ばれているもの。
M83-The Southern Pinwheel Galaxy。海蛇座。
15万光年はなれている銀河。望遠鏡LX200使用。
【解説】
これは DSIカメラで初めて撮影した1枚で、 我々のいる銀河の外にあるものでの唯一の映像である。
The Southern Pinwheel galayは 双眼鏡で 見る事のできる空で最も近く、最も明るい螺旋模様のある星雲である。カメラが白黒仕上げであるので、出来上がったこの写真は たくさんの写真を重ね
Photoshop CS(20x白、 20x赤、20x青、20x緑を 全て4秒開口して組み合わせた)
Pinwheel Galaxy 「紙風船?のような銀河」っていうネーミングでしょうかねぇ。幻想的ですねぇ。
15万光年って とっても遠いなぁ~~~ 月がいかに 地球に近いかが理解できるようになりました。
M8-Lagoon Nebula 地球からは4700光年。
まずは、白黒で撮影した。望遠鏡ED80使用。
【解説】
The Lagoon Nebulaは 発光星雲(水素、ヘリウム、酸素、窒素やその他の元素がイオン化した雲)である。この星雲は 星を構成している我々の銀河の属していて、月光のない夜空では、かろうじて 肉眼で見る事ができる星雲である。
M8-Lagoon Nebula
カラーを入れるとこれほど鮮明に 幻想的な美しさがでます。
もういっちょ、 美しいLagoon Nebula (ラグーン星雲)をごらんくださいまし。
M8-Lagoon Nebula
もう少しアップにしての写真。望遠鏡LX200を使用。
撮影者&解説者である ダニエル氏の写真が今回ありません。。。ちょっと照れて 自分の写真は
なかったのです。
余談ですが、只今、「花嫁大募集中」です。
日本語は片言わかります。日本食大好き。頭脳明晰。
そして、趣味は星空観測ばかりではございませぬ。
実は。。。 ピアノ演奏も凄く、なんとピアノ作曲もします。
こんなに 多芸(???)なダニエル氏に ラブコールを
女性の好みは 次回の彼のブログのネタにしましょう。
写真提供&解説: ダニエル氏
翻訳&小話: ひとみ
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投稿: ぴょん吉 -2008年8月 6日 (水) 04時49分
■無題
どのphotoも見入ってしまうね!日本の蒸し暑さにはとっても癒される画像ばかりです~(=⌒▽⌒=)