2009.08.04

家の裏庭その3、サラダ菜と野菜


3回に分けてご紹介させて頂いています【家の裏庭】は今回が最後です。

安心して食べられる無農薬野菜を栽培する為に裏庭に畳み3枚位の小さな畑を作って簡単に栽培できるハーブ類と数種類の野菜が植えてあります。畑の肥料は野菜くずのコンポーストだけ、それに毎年一回、有機肥料の混ざった新しい土を業者さんに入れ替えてもらい後は苗を植えるだけ。

前回はハーブを書きましたので今回はお野菜です。



【野菜】



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    みず菜と高菜





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おねぎ


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ニラ



おねぎは毎日のように使う野菜なので頻繁に買いますがその度に根を切っては植え、それを数回、再利用しています、順番に使いたいと思い、買う度に列を変えて植えているのですが実際それを収穫する時は束の3分の1の量しか採れません、そして2回~3回繰り返して採ると根が痩せてきて次第に採れなくなってきます。普通なら捨てるものを再利用して採れたので少ないのは仕方がありません。おねぎは根を植えてお水を上げるだけ、とっても簡単です、

試す価値がありますよ。




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三つ葉はなかなか手に入らないので貴重品です、いつか買った三つ葉の束に

少しだけ根が付いていましたので試しに植えてみたところ結構、生育が良く

2回転 使えました、花が咲いて種がこぼれたのですが今回土を耕したので発芽を諦めたのですが芽がでてきてました! たくさん収穫できたらいいなぁ。





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日光に当てて赤くなるのを待っています。


トマトは昨年の種が芽を出しましたのでの苗木がたくさんあります、昨年は毎日食べられるほどの収穫がありましたが今年も大きいトマトやプチトマト等たくさん採れそうですもしたくさん採れたらトマトを煮詰めて保存します。




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セロリはスープや料理以外に長めにカットしてグラスに入れると爽やかな若草色の観葉植物として楽しめます。




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チリで作る葉唐辛子の佃煮を知っていますか?唐辛子の苗が大な樹木になってしまいました。チリの種を植えるだけですぐに発芽し虫もつき難いので栽培が簡単です。その木が今年の5月にあった大きなストームのせいで傾いてしまいました、そこで枝を切って軽くしてあげ、取ったその枝から葉とグリーンや

赤のチリを取り佃煮にしてみました。今回はチリが多かったので少々辛めです。



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  葉唐辛子の佃煮


作り方:葉とチリを軽く茹でてアク抜きをします。鍋に1:3の割合でお酒お醤油をひたひたの分量に、ダシの素を入れて煮汁が無くなるまで手早く煮るだけ、簡単でしょう。






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サラダ菜

ミックスされたサラダ菜の苗(紫や緑色のリーフレタス、みずな、ロケット等)を買ってきて畑に植えるだけです。真夏はサラダ畑はお休みし秋からスタートします。このように準備すると秋から冬の間、週に2回くらいは無農薬サラダが食べられます。普通は春から夏がサラダ菜の旬なので、たくさん収穫がありますが、この季節に植えると同時に雑草と害虫対策に手間が掛かり忙しくなります。その点、秋から冬は害虫の被害が少なく真夏の炎天下ほど日光も強くないので葉が繊細なサラダ菜の痛みが少ないのです、ゴールドコーストは真冬でもあまり低温になることがありません、成長は少し遅いですが、そのかわり雑草で悩まされることもなく、水やりをきちんとすれば殆ど世話の必要がありません、初心者や忙しい人はサラダ菜の栽培はこの時期限定でお勧めです。


採れた数種類のサラダ菜にハーブやエディブルフラワー、松の実(他のナッツでもよい)とカリカリベーコンを加えてアクセントにした【グリーンサラダ】や、ラディシュとレッドオニオンを加えた【スモークドサーモン・サラダ】とシンプで良いのです、そこで ”採れたての新鮮な無農薬野菜がご馳走”

と家族に言います。





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黄色↑オレンジ色↓のマリーゴールド 


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【コンパニオン・プランツ】

野菜作りに慣れてくると植物の性質や作物を植えるコツが知りたくなります、例えばトマトとバジルを一緒に植えると風味のよいトマトが実り、バジルはトマトを害虫から守る効果もあるそうです、このような事をコンパニオン・プランティングと言い、風味を良くしたり病害虫を防いだりチョウやミツバチなどの益虫を呼び寄せる、などの働きが期待できます。。コンパニオン・プランツはいろいろな方法があり、結構難しそうです、家では最も簡単なコンパニオン・プランツのハーブを選びました。オレンジ色で食べられる花(エディブルフラワー)マリーゴールドです、マリーゴールドはたくさんの植物と相性が良い上、栽培が簡単なので万人向きです。他にエディブルフラワーになるコンパニオン・プランツにはナスターチウム、ローズゼラニュム、カモミール、ラベンダー等があります、そのままサラダに入れたりお茶として使用します。エディブルフラワー以外でコンパニオン・プランツに用いるものはトマトの側にバジルをバラの隣にガーリックと言うように、植物同士の相性の良いハーブや野菜を植えます、反対に相性の悪い植物同士という場合もありますので注意が必要です。




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半分にカットしたプチトマト・ナッツ

マリーゴールドが入っています



最後にここに掲載した写真は野菜が勢いよく成長している時に撮ったものが多いのですが今年は長雨が多かったせいか後半、野菜たちは思ったほど元気がありませんでした、特にトマトは病気にかかってしまい、少ししか採れません。初心者ですが裏庭の菜園でいろいろな作物が採れ、少し自信がつきました。

出来るだけ簡単で手入れの要らない日常に使える作物をコンセプトにしていましたが植物の病気に対する知識が全く無かったので更に勉強をしたいと思います。数年後にはセミプロになれるのでしょうか?...農業は奥が深いです。


もうそろそろ野菜たちも終わり、あんなに勢いがあった畑が寂しくなりました。春には医者要らずと言われる食材、にがうりに挑戦し、ごうやカーテンを作ってみたいと思います。



Mareeze

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