今回行ってきた学校は『aica education』は語学学校ではないんです。
語学学校を卒業後や英語力がある人が、さらにもうワンステップ進み、アート関連の専門的な勉強が出来る私立学校なんです。しかも1クラスの定員が15名という少人数制です。TAFEなどでは平均でも30名くらいなので半分くらいですよね。
私が見に行ったのはサウスポートにある校舎です。
元々はオーストラリア人学生中心の学校だったのですが、現在では23カ国から150人の生徒が集まっているそうです
『aica』では大きく分けると、『グラフィックデザイン』『フォトイメージング』『ヴィジュアルアーツ』『コミュニティーウェルフェア(社会福祉)』のサティフィケートやディプロマ取得コースがあります。
『aica』の特徴は、セオリーやその分野の歴史などを学ぶ時間は少なく、どのコースも実践育成、スキルを中心に身に付ける事です。だから、卒業後には職場で即戦力として働く事ができるようです。クライアントの要望をどのような形で表現するか、どうすれば効果的なデザインになるかなど、常にテーマを持って授業を行っています。グラフィックデザインでは印刷の技術やスキルも合わせて学ぶそうです。
生徒さんは、日本で広告業に携わっていた人や、写真やグラフィックデザイン、コンピューターグラフィックを学んだ事がある人、美大に通っていた人なども多いそうです。他にも経験は無いけれども、これからこれらの業界で働きたいと思っている人や、オーストラリアで永住権の取得を考えている人もいるそうです
特に『コミュニティーウェルフェア』は今のオーストラリアで非常に必要とされている分野ですが、まだまだ人材が足りないため、活躍の場が広くあります。コミュニティーウェルフェアのコースを選んで勉強している生徒は、保育士や看護士だった人の割合がとても高いんだそうですよ。
専門的な勉強なので英語力が心配する人も多いそうですが、目安はアイエルツ5.5だそうです。何よりも聞き取れる事が重要との事でした。英語習得が目的の学校ではありませんが、卒業する頃には英語も格段と上達しているはずです
ワーホリビザから学生ビザに切り替えて通っている人も多いそうですよ
身に付けた英語を活かしながら、仕事にも活かせる資格を取得。『英語+α』が求められる時代ですので、このような資格を目指す生徒も年々増えているそうです。
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