ゴールドコーストはめっきり暑くなってきました。昼間は半袖に短パンのオージー達であふれかえっています!
実は今、自分が住んでいるユニット(アパート)の名前が 『Poinciana』
名前の由来は、庭に一本このポインシアナの木があるからなのです。
皆さんはこの木、ご存知ですか?
前回、Mareezeさんが紹介されていたジャカランダが
春の到来を告げる木だとしたら、
ポインシアナは夏の到来を告げる花とされています。
ちょっと調べてみたところ、どうも一般的には
ロイヤルポインシアナ(鳳凰木-ホウオウボク)と呼ぶそうです。
日本では、沖縄の宮古島などで夏、キレイに見ることが出来るそうですね。
~ホウオウボク(鳳凰木) は、初夏~秋、総状花序に鮮朱赤色の五弁花を咲かせ続けるジャケツイバラ科ホウオウボク属の熱帯性落葉高木です。 熱帯3大花樹の1つで、整った笠形の自然樹形で大きな葉が多数出るので、樹下は夏でも涼しく熱帯地方では憩の場になります。葉はシダに似て涼しげで緑色の葉と、真っ赤な花色との対比が美しい。花は大きく開花し雄しべと雌しべを突出させ、最盛期には樹冠が鮮緋色で一斉に染まります。花後に枝からぶら下るように、青く大きな剣状の莢(サヤ、豆果))がなりますが、時間の経過と共に黒く変色し、奇妙に捩れ少し不気味な感じになります。熱帯地域では街路樹として植えられ種子はレイやネックレス等の素材とされ土産物として売られています。似た花に、オオゴチョウ(黄紅蝶) があり、別名をヒメホウオウボク(姫鳳凰僕木)とも呼ばれます。~
実はゴールドコーストには街中いたるところに街路樹としてこの木が植えられており、
10月の終わりごろからキレイな真っ赤な花をつけ始め、この花が咲くと
『そろそろ夏だな』と毎年実感しているんです。
特に雨が降った後などはとてもその赤色が鮮やかになります。
でも、木によってたくさん花をつけていたり、全然咲いていなかったり、
また花の色もちょっとづつ違ったりします。
うちのポインシアナ↓
会社までの通勤路にあるポインシアナ↓
同じく通勤路にあるとってもきれいなポインシアナ↓
同じ木
木によって花のつけ方も色々なんですよね。
これからゴールドコーストに来られる方、街中のいたるところにこの花が咲いていますので
ぜひ探してみて下さい!!
ケンカビラ