~その3~の記事の投稿が、だいぶ遅くなってしまいました。。。
待ってくださっていた方、お待たせしました。
パワースポット「Crystal Castle」に行き、
Mt.Warningという山の近くにある
Mavis's Kitchen & Cabinsでオーガニックランチを食べた後、
「Buck's Farm」というファームに行きました。
~その3~最終回ではBUCK'S FARMをご紹介します。
ランチを食べた後、車でまた走ること数十分。
360日は裸足で過ごしているというオージーのおじさんが経営する「BUCK'S FARM」に立ち寄りました。
ここではBUSH TUCKER(ブッシュ・タッカー)という先住民族アボリジニが昔から食材としていた植物を紹介してくれます。
訪問したときはザーザー降りの大雨なのに
やっぱり裸足で登場したファームのオーナーさん。
地元のテレビにも名物裸足のおじさんとして放送された経験もあるそうです。
広すぎて見渡しきれないファームの広さはなんと350エーカー。
マンゴー、バナナ、ライム、いろんな種類のハーブやフルーツ、野菜を育てているそうです。
この日、紹介していただいたブッシュ・タッカーはこれ。
もちろんこのファームで栽培されています。
FINGER LIME(フィンガー・ライム)
指くらいの長さと細さのライム。
中を割ってみてビックリ!
中身がツブツブ。
香りはライムと同じかんじ、
口に入れるとプチプチとして爽やかでレモンのようなすっぱさもアリ。
シーフードに絞って使ったり、ジントニックに入れたりして使えますね。
オーストラリアだったら、寿司に使ったら喜ばれそう!
BUDDHA'S HAND(ブッダズ・ハンド)
人の手の形のように見えるブッダズ・ハンド。
シトラスのようなレモンのような香り。
手に持っているブッダズ・ハンドは緑色だけど、成熟すると黄色に変わっていきます。
皮をすって使ったり、おじさん曰く、
そのままをテーブルの上において置くだけで、良い香りがお部屋に漂うそうです。
確かに香りが強かった。
YUZU(ゆず)
このファームにはオーストラリアでは非常に珍しい、ゆずの栽培もしています。
この時期はまだ実になっていなかったけれど、これはかなり貴重な情報。
ゴールドコーストでゆずが欲しい人は、ここに行ったら手に入るかも!
その他にもいろんな葉や実の説明を実物を見て触って進めていくので、英語がわからなくってあくびが出ちゃうなんてことは、ありません!
一通り、ブッシュタッカーのお話を聞いた後、小屋の周りにある植物の見学。
さっき見せてもらったブッダズ・ハンドの木。
背丈は私よりも小さいのに、結構大きな実がなってます。
Davidson's Plum(デイヴィッドソンズ・プラム)
ひょろ~っと伸びた木の幹にポコポコとブドウのような実が成っているプラムの木。
おじさんの右に立ってるのがプラムの木なんですが、
実がよく見えないので、アップで。
ちょっと気持ち悪いように見えてしまうのは、私だけ?
このプラムの木
おじさんがこの土地を購入したときからこの辺りに植わっていたそうです。
実は緑からブドウ色に変わって行き、そのうち落ちてしまいます。
実はこのまま食べるとすっぱいので、ジャムやソースにして使うそうです。
この後は、おじさんの経営するお店へ。
所狭しと、野菜やフルーツが並んでいて、奥にはブッシュ・タッカーを使った
ハンドクリームや石鹸、シャンプーなど、たくさん売られていました。
私は、ブッダズ・ハンドのハンドクリームを愛用。
ゆずのようなグレープ・フルーツのようなレモンのような香りのするハンドクリームです。
BUCK'S FARMでは300以上の植物があるそうです。
ユニークなフルーツを見てみたい方、おすすめです!
住所:1292 Numinbah Road Chillingham NSW 2484
この日は、パワースポット「Crystal Castle」を訪れ、
オーガニックレストラン「Mavis's Kitchen & Cabins」でランチをして
BUCK'S FARMでユニークなフルーツ体験。
大満足な1日でした
次はどこへ行こうかな てぃみー