どうも今回ゴリが担当です。
先日、ウルル(エアーズロック)について書きましたので、
今日はカタジュタ(マウントオルガス)についてご案内します。
エアーズロックのガイドさんから教えてもらいました。
カタジュタとは、『たくさんの頭』という意味があります。
で、カタジュタの『カタ』は『頭』、『ジュタ』は『たくさん』を意味します。
カタジュタは36個の岩山から成り立っており、
その36個の岩山が動物や人の頭に似ているということから、
『たくさんの頭』という意味のカタジュタという名前がついています。
バスなどで回る道からは36個全ては数えることはできません。
ヘリなどで、上空のある一点でのみから36個数えることができます。
アナングは36個それぞれに名前をつけています。
しかし、シュクルパという教えに従って、
外部の者にはその名前を教えてはくれません。
シュクルパとは、アナング族の法律のようなもの、
道徳を教えるようなもの、掟のようなものです。
これを破ると罰が与えられます。
カタジュタは、男性の聖地、ウルルは男女共通の聖地です。
だから、アナング族の女性は男性の聖地であるカタジュタには近づかなかったと言います。
聖地とは、昔神聖な儀式を行った場所。
今でもその聖地にはなにかパワーが残っていると考えられており、
パワーが吸い取られるため、
聖地での写真撮影は禁止されているのです。
ちなみに、カタジュタ聖地だけど、写真撮影はOKだそうです。
エアーズロックが有名ですけど、
マウントオルガもすごくいいですよ