おはようございます。今日のパースは、快晴 春らしい陽気です。でもこの季節特有で、朝昼の温度差が
激しいので、早朝よりオプショナルツアーに参加される方は、脱ぎ着できる格好がいいですよ。
日中だけのおでかけなら、半そででもいいくらいです。
さて今回は、街で、「LOOK UP PERTH」というパンフレットを見かけました。ちょっと前までは、
モールにこの見出しの旗がなびいてました。
「LOOK UP....」とあるので、文字通りヘイストリートを歩いているときに見上げると、
今まであまり気にしてなかったのですが、パースも意外に古い建物があるなと思いました。
そのパンフレットにしたがって、ちょっとパースの街を歩いてみました。
パース支店の数分のところに意外とあるんですね。
この建物、パース支店のヘイストリートを挟んで向かい側にあります。
さっきご紹介したパンフレットによるとこれは、「Cremorne Archade 」(クレモーンアーケード)というそうです。
1901年に完成したそうですが、建物の上のほうに「1901」と刻まれてます。
西オーストラり州のゴールドラッシュ時代(1890年代より1914年)に建てられた代表的な建物の一つだそうです。
一階部分は、改築されて店舗になってますが、二階は、当時のまま保存されてます。
さて、次
ランドマークだったんだろうなあと想像できる「タウンホール」です。
1870年に利用開始、
囚人たちが建てた唯一のオーストラリア州都にあるタウンホールだそうです。完成までに3年かかったそうです。
ビクトリア調ゴシック建築の建物の一つです。
一階部分は、過去にいろいろな用途に使われました。
...マーケットや、消防署、事務所
今は、アート関連の展示会やイベント会場などに使われてます。
通常、二階部分は、公開されてないのですが、
ある時、機会があって、行ってみたのですが、
きれいに保存されていて、小学校の体育館を思い出しました。
タウンホールは、ヘイストリートとバラックストリートの角にあります。
で、こっちの写真は、バラックストリートから撮ったものです。
ちょっと雰囲気が変わるでしょ?
タウンホールは、しばらく改築工事をしていたのですが、
それが終わるとこんなちょっとした憩いの場所もできました。
この芝生の横にベンチがあります。
お天気のいい日は、ここでお昼を食べるのもよさそうです。
「McNess Royal Arcade」です。1897年この建物の名前にある
マックネス氏により建てられたそうです。
彼は、鉄鋼業のビジネスマンであり、また地元の慈善家だったそうです。晩年は、慈善事業に力を注いだ紳士だったそうです。
この建物は、パース市内にある「His Majesty's Theatre」を後に
手がけた ウィリアム ウォルフィ氏(William Wolfe)によってデザインされました。
パース市内のモールにあるお店は、ほとんど一階部分に店舗を構えていますので、
上を見上げることってないと思いますが、
今度は、お買い物する時、ちょっと上も見てみてください。
参考資料 LOOK UP PERTH (英語ですが、パンフレットもこのサイトからダウンロードできます。)
まりまりでした。