こんちは、引き続きお花講座、ゴリです。
今回はお花というか、木といった方がいいかもしれません。
グラスツリー(Xanthorrhoeaceaeザンソリア科)です。
遠くから見ると、木から草が生えてように見える事からの由来です。
これもまた非常に特徴のある植物ですので、
一度見れば忘れない植物ではないかと思います。
大きい物ですと、3メートルを超え、
ピナクルスに行く道中で見る事ができます。
非常に成長の遅い植物で、幹が1年間に1~2センチ程しか伸びません。
通常、9~10月にかけて花を咲かせますが、
毎年花は咲きません、3年に一度程度で花を咲かせます。
しかしながら、山火事が起きても、
表面だけが焼けて生き延びる事が多く、
翌年の春にはほとんどが花を咲かせるという不思議な木です。
下の写真を見たら、お分かり頂けるかと思いますが、
真ん中から2メートル以上の棒状の物が
でてきて細かい白いお花を咲かせてます。
また近々お花の紹介します。