こんにちは!
本日は、世界遺産で有名なシャーク・ベイ(湾)についての豆知識をご紹介しま~す。
シャーク・ベイとはパース北800kmに位置するW状に切れ込んだ湾の地域です。
シャーク・ベイ/UNESCOサイトからの地図
シャーク・ベイで有名観光スポットと云えばこの3か所!
①モンキーマイア (Monkey Mia)
②シェルビーチ (Shell Beach)
③ハメリンプールのストロマトライト (Hamelin Pool, Stromatlite)
では、それぞれの観光スポットを北から順番に紹介
①モンキーマイア
イルカ好きには憧れの地ですよね。
1960年頃、地元の漁師が捕れたお魚をイルカにおすそ分けしたことから、
このビーチに野生のイルカが毎日のように遊びに来るようになったそうです。
野生のイルカへの餌付けで有名ですが、
ビーチで海水浴を楽しんでいるとイルカも’ふらっ’と泳いでいたりします。
小さいですがイルカわかりますか?
「モンキーマイア」って変わった名前だと思いませんか?
名前の由来は不明で、「マイア」がアボリジニ語で家、住処の意味があるらしく、
昔ここに停泊していた船の名前が「モンキー」、
または真珠養殖人がサル(モンキー)を飼っていたからなどの説があるそうですが、
西オーストラリア州の土地情報局(Landgate) による
アボリジニ語の「塩または良くない水(salt or bad water)」
という意味から由来している説が本当っぽいかも。。
ん~確かに、「泳いだ時しょっぱかったかも」って海水だから当たり前ですよね(笑)
②シェルビーチ
白い小さな貝だけのビーチ!
この辺りの海水塩度が外洋よりも2倍程高い為、この貝以外生息できないからだそうです。
ビーチで海水浴はもちろんOK、塩度が高いからぷくぷく浮きやすいらしい。
自然って不思議~♪
③ハメリンプールのストロマトライト
先日、ご紹介したソロンボライトの親戚ですね。
地球の生命誕生に大きく貢献した藍藻類のバクテリアの塊(岩)です。
ここもシェルビーチと同じく、海水塩度が外洋塩度よりも2倍程高い為、
天敵が生息できずストロマトライトは、生き延び続けたといわれています。
そうなんです
「シャーク・ベイはかなり塩辛い!」んですね~
塩度マップ/sharkbay.org
実際、この自然環境を利用して某日本企業が大規模な塩田で塩を生産しています。
ひょっとすると、食卓のお塩はシャーク・ベイ産かもですね
パースへのお越しをお待ちしていま~す。
シャーク・ベイへは下記URLのツアーで立ち寄ります。
https://activities.his-j.com/TourLeaf/PER0165/
https://activities.his-j.com/TourLeaf/PER0016/
注)写真、記事内容は過去のものとなります。