テーマ： パースの自然
パースの観光
西オーストラリア州 南部
こんにちは！
本日は、パースから南に車で片道５時間程にある
ウォルポール・ノーナラップ国立公園（Walpole-Nornalup National Park）内、
バレー・オブ・ザ・ジャイアンツ （Valley of the Giants）を紹介しま～す♪
ここには、この場所でしか見ることができない珍しいユーカリの木、
レッドティングルの森が太古から残っていま～す。
気候の変化とともにオーストラリアが乾燥していく中、
幸いこの地域はそのままで、
南極海からの強い風と地形が年間1000-1200mlの降雨量
をもたらし、
水はけの良い土壌環境も手伝って、今でもゴンドワナ時代を起源とする生物が生息しているそうです。
レッドティングルは樹齢400年以上、
最高75ｍまで成長することができる大きなユーカリの木で、
その特徴は、巨体を支える為の大きな根元
幹周りはなんと最大20ｍまで成長することもあるそうです 
多くの長寿の木々の根元には黒く焦げた大きな空洞があって、
人が楽々通れる程大き～い！
昔は、車も空洞に駐車できたとか!!
菌類や虫によって少しずつできた空洞が、
森林火災で燃えて更に大きくなったそうです。
こんなに大きな空洞があるのに巨体を支えて生きているって不思議ですよね～
生命力強すぎでしょ!?
なんだか、J.R.R.トールキン著
「ロード・オブ・ザ・リング」にでてくる樹木の守護者、
エントのようで、今にも歩き出しそうだと思いませんか？
まさに、巨人の谷ですね 
顔に見えません？
レッドティングルの根っこは、
地中浅く広がっているので、
地面が踏み固められるのはダメ 
森の中では、「エンシェント・エンパイア・ウォーク（Ancient Empire Walk）」というボードウォークを歩いて下さいね。
バレー・オブ・ザ・ジャイアンツでは
違った角度からティングルの森を観察することもできま～す。
それは、ツリートップ・ウォーク（Treetop Walk）
地上最高点40ｍ、長さ600ｍの空中回廊からの眺めは、鳥になった感じ
高所恐怖症でなくても、歩くと揺れるので（強風
の時は閉鎖される場合もあります）
ドキドキ感ＵＰ
階段ではなく、緩やかなスロープで昇降するので車椅子利用でも体験ＯＫ
たっぷ～り森林浴でコロナ禍で疲れた心と体を癒した～い
パースへのお越しをお待ちしていま～す。
バレー・オブ・ザ・ジャイアンツへは下記のツアーで立ち寄ります。
https://activities.his-j.com/TourLeaf/PER0119/
注）写真、記事内容は過去のものとなります。
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