遺跡 2009.07.16


今回は新しくオープンする展示施設のご紹介ですflair


8月上旬に、バイヨンインフォメーションセンターがオープンしますeye



UNESCOとJASAが共同で運営するこちらの施設、

アンコール遺跡と修復の歴史と現在を紹介する展示施設となっております。


UNESCOは国連の専門機関の一つで、

国際連合教育科学文化機関の略でユネスコと呼ばれています。

一般的には文化遺産・自然遺産を未来に守り伝えていく為、

国際協力の枠組みを作り、世界遺産の保護を行っている事で有名ですね。


JASAは日本国政府アンコール遺跡救済チームの略で、

1994年からアンコール遺跡保存協力を行っています。



シェムリアップ市街にあるUNESCOとJASAの事務所内に展示施設があります。
**H.I.S カンボジア支店の日記**


敷地内に池もあり、緑豊かな庭の先に施設があります。
**H.I.S カンボジア支店の日記**


製作に1年掛かったという超大作!

クメールの微笑がお出迎えですhappy01
**H.I.S カンボジア支店の日記**



館内の案内にはツアーが2種類あり、

かけあし見学コース(約25分)、とじっくり見学コース(約45分)があります。

日本人のお客様には日本語でのご案内があります。


どちらも1階でバイヨンを案内する映像を見て頂く事からツアーが始まります。
**H.I.S カンボジア支店の日記**


回りにはバイヨン寺院を象徴する尊顔のパネルが並んでいます。
**H.I.S カンボジア支店の日記**


その後2階に移動し、アンコール地域で現在行われている修復・保全活動の紹介や、

修復の行程などをパネルを用いての解説があります。
**H.I.S カンボジア支店の日記**

日本だけでなく、世界各国からアンコール遺跡の

修復・保全活動の為の国際協力が行われています。
**H.I.S カンボジア支店の日記**


日本からもJASAを始めとして、上智大学アンコール遺跡国際調査団、

奈良文化財研究所が活動を行っています。
**H.I.S カンボジア支店の日記**


遺跡調査で発掘された陶磁器なども展示されており、

東南アジア地域での国家の栄枯盛衰が陶磁器を通して分かりやすく展示されています。
**H.I.S カンボジア支店の日記**


修復活動の歴史やバイヨン寺院の謎に迫る映像もご覧頂けます。
**H.I.S カンボジア支店の日記**

風通しの良い場所でしたよ


遺跡の彫刻は触れませんが、こちらのはどんどん触ってokですgood
**H.I.S カンボジア支店の日記**



現在この様な遺跡修復・保全の活動があるお陰で

今日私たちもアンコール遺跡を観光できるようになりましたshine



こちらの施設は入場料$2でどなたでもご覧頂けます。


8月上旬開館予定sign03



日本国政府アンコール遺跡救済チーム

http://www.angkor-jsa.org/



houseアンコールワット通りと西に平行に走っている通り沿い、

ル・メリディアンアンコールホテルの裏側にありますhouse

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