プノンペンで行ってもらいたい場所。
トゥールスレン博物館。
1975年4月から1979年1月まで続いたポル・ポト政権下では、
反革命分子とみなされた人々が次々に捕らえられ、拷問を受け、虐殺されました。
「粛清」の名の下に行われたこの悲惨な舞台となったのが、トゥールスレン。元は高校でした。
現在この場所はその残虐行為を後世に伝える為に博物館として公開されています。
施設維持費として$2を支払います。
鉄格子の向こうに何を見たのでしょうか。
トゥールスレンには、記録にあるだけで2万人が収容されました。
その後キリングフィールドに運ばれ処刑されたそうです。
安全に旅行が出来ることに感謝をし、
平和のありがたさを身にしみて感じた時間でした。
キリングフィールドはプノンペンの南西約12キロ、所要約30分の所にあります。