街中を自転車で走っていると、なんとも "味"のある
看板を目にすることがあります
名もなき巨匠たちの作品をご鑑賞下さい
郊外に行くとこの手のレストランが多くあります
背景の青>>紫>>ピンク>>黄と色相環を無視した
レオタードを着た黒ウサギ
手に持っているのはマラカスでしょうか?
悪夢に出て来そうな程の薄気味悪さが秀逸な作品
今回唯一のコラージュ作品
右側の女性がプリントなのがやや残念ですが
そのしなやかな腰付きは江戸時代中期の浮世絵師
鈴木春信の「寄菊」を彷彿とさせます
バンテアイスレイ遺跡に行く途中にある作品
ベルギー象徴主義の画家、レオン・フレデリックの大作
「万有は死に帰す、されど神の愛は万有をして蘇らしめん」
に影響を受けたものと思われます
クメール語が読めないので、何の看板なのか
さっぱりわかりませんでした
この柔和な顔立ちは高松塚古墳 西壁女子群像に
似通っており、インスパイアされたものと考えられます
カンボジア支店 熊木