2021.11.01
チョムリアップソー(°3°)/
先日、プノンペンに足を運んでみましたが以前に比べ交通量が激増しており、市民の解放感が如実に伝わってきました。
一方で、警察による取り締まりも強化されており、一体何をもって検挙されているのかも分からない状況でしたので自家用車でプノンペンに行かれる際はご注意くださいませ。
カンボジアのコロナ感染状況は、ワクチン接種増加に伴い減少の一途をたどっています。
フンセン首相による10月8日の「今後市場や工場での新規感染者の報告に関わらずロックダウンせず」の発言の後、プノンペンでは10月30日からは映画館、博物館が再開されました。
これで残すところは夜のカラオケやバーといった歓楽街の営業のみとなりましたがこちらは11月11日まで営業禁止が延長されました。
観光については、サンドボックス方式での一部開放が決定され、2021年11月30日から、シアヌークビル、ロン島、ダラサコ―地区(コッコン州で中国が開発中)については、隔離期間無しで入国・観光が可能となります。
更に、2022年1月1日からは、シェムリアップも同方式で入国が再開される予定で、域外への移動は制限されるものの、アンコールワット等の主要な遺跡には、入場・観光が可能となる見込みです。
続々と規制緩和が予定されており、王国の夜明けが間近に迫っていることを感じさせてくれる11月の幕開けとなりました。