メイン写真
 
クオリタのブログを読んでいただきありがとうございます。
 
クオリタは「旅の品質」「コンシェルジュの品位と提案力」をお約束し、H.I.S.グループ最高峰の旅行デスクとして、お客様に快適・安全な旅を提供します。
また、専任コンシェルジュがお見積りから帰着まできめ細かくサポートいたします。
 
本記事では、8月2日より運航を開始したANA 羽田-ロンドン線(機材:B777-300ER)に新しく導入されたビジネスクラスシートをクオリタ横浜店コンシェルジュの目線でご紹介します!
 
実際のシートをコンシェルジュが見学してきましたので、画像と一緒にご覧ください。
 
◆ANA新ビジネスクラス「THE ROOM」利用のツアー(一例)
(順次導入予定のため、詳細はスタッフまでお問合せください)
 
 
 
 

約10年ぶりに新シートの導入

現在のANAの主流であるスタッガード型のシートが導入されたのは約10年前で、今回久しぶりに新シートの導入となります。
 
これまでのスタッガード型シートもプライベート感がある座席でした。
今回の新シートは各席にドアが付いたことによって、ANAでは初の個室ビジネスクラスになりました。
これまでより、さらにプライベート感の高い座席になっています。
 

ビジネスクラス「THE Room」

 
新ビジネスクラスの座席数は64席。
座席の幅はなんとこれまでの約2倍!
体格の良い方や高身長の方もこれなら満足できますね。
 
モニターの大きさは現在の17インチから24インチに!
しかも4K対応モニターになっています。
JALのモニターはSKYSUITEで最大23インチですのでほぼ同じ大きさになります。
  
小物入れは座席の横ではなく、正面に設置されています。
十分な大きさの鏡もついているので、いつも混んでいる化粧室に行かなくても済むのは気が利いていますよね!
 

Image1

中央部の座席は2席並びになっていて、隣の席はパーティションで区切れるようになっています。
ちなみに、パーティションは電動で操作できます。
 
個室感を高めた座席の扉は、安全の都合上閉める時は電動、開ける時は手動になっています。
 

Image_1_2

寝具と座席マットは、ふとんで有名な西川が今回の新シートのために開発したものを使用。
座った印象として、これまでの座席よりもクッション感があって、これならゆっくり休めそうです。

Image_2_2

座席の幅がこれまでの2倍になりましたので、
身長が高い方もゆったり就寝することができますし、寝返りもしやすくなっています。

Image_3_2

USBポートが座席モニターの付近だけでなく、座席の横にもあるのでとても使いやすいと思います。
充電しながらスマートフォンやタブレット等を手元で操作しやすくなっています。
  
◆ANA新ビジネスクラス「THE ROOM」利用のツアー(一例)
(順次導入予定のため、詳細はスタッフまでお問合せください)
 
 
 
 

デザインへのこだわり

 
機内やシートの雰囲気からも確かに隈研吾氏らしい木目調でナチュラルカラーが見受けられました。ANAの方によると、イメージカラーの青はあえて少し抑えているそうです。
 

客室のデザインは「Acumen」が担当

プロダクトデザインや輸送デザインを主に手掛けている「Acumen」
ここ最近の代表例で言えば、エティハド航空の「ザ・レジデンス」ですね。
 

照明は「Panasonic」が担当

座席の照明は食事や読書などそれぞれのシーンにあった光が点灯するようになっています。
 
写真では少々わかりにくいのですが、食事のあかりは従来より美味しく見えるように、読書灯は目に優しく読みやすいように工夫されています。
 

Image_4

Image_5_2

アメニティについて

ビジネスクラスアメニティの化粧品は、KOSEの「雪肌精」になっています。
 
アメニティポーチはイギリスのスーツケースで有名な「グローブトロッター」
ファーストとビジネス、往路と復路ではポーチの作りが違っているというこだわりようです。
 
ポーチの色は4カ月に1回程度変更されることになっています。
(A380や一部路線ではグローブトロッターのポーチの提供はありません)
 
ビジネスクラスのアメニティ

Image5_1

機内食について

今回の見学会では機内で提供しているデザートをいただくことができました。
 
デザートはピエール・エルメ・パリの「エモーション・エデン」
 
サフラン風味のクレームブリュレ
桃とセミドライアプリコット
サフラン風味のジュレとビスキュイを使用したグラスデザート
 
世界的に有名なパティシエのメニューを楽しめます。
 

Image_6

 
クリームを使用しているそうですが、甘すぎず後味がさっぱりとしたデザートでした。
 

まとめ

いかがでしたか。
今回はANA ロンドン線の新ビジネスクラスシートをご紹介しました。
見学後の感想は、座席がとにかく広いということ!
 
JALのSKYSUITEもおすすめだと思うのですが、
ANAのTHE Roomの人気は今後高くなりそうだと感じました。
 
シンガポール航空やカタール航空のいいところも取り入れていて、ANAのおもてなしを期待できるので、ますます人気になりそうです!
次回はファーストクラス「THE Suite」をご紹介します。
 
クオリタ横浜店コンシェルジュ
 
 
◆ANA新ビジネスクラス「THE ROOM」利用のツアー(一例)
(順次導入予定のため、詳細はスタッフまでお問合せください)
 
 
 
 

同じテーマ「」の記事

もっと見る →

    コメントを投稿

    

    QUALITA

    人に話したくなる旅/
    ワンランク上の旅

    旅行商品を探す
    2024.04
    loading...