クオリタのブログを読んでいただきありがとうございます。
クオリタは「旅の品質」「コンシェルジュの品位と提案力」をお約束し、H.I.S.グループ最高峰の旅行デスクとして、お客様に快適・安全な旅を提供します。
また、専任コンシェルジュがお見積りから帰着まできめ細かくサポートいたします。
今回ご紹介するのは、ニューヨークでオペラ鑑賞をお楽しみいただけるメトロポリタン歌劇場(通称MET)です。
マンハッタンにある総合芸術施設「リンカーンセンター」。ブロードウェイからも近いことからオペラ、バレエ、ミュージカル、コンサートなどアメリカ最高峰のエンターテインメントと芸術を幅広く鑑賞することができます。
その一角にあるのがメトロポリタン歌劇場です。
世界3大歌劇場の1つとして挙げられ、その座席は世界最大級の3800席。
公演をやるにあたる舞台装置を用いた豪華な演出が特徴で世界中のファンが
公演を楽しみにしています。
外観はガラス窓になっており、中にのぞくのは左右の壁画ときれいなシャンデリア。
写真からもわかる豪華な外観は、まず私たちの目を惹きます。
劇場内は、天井の高いきらびやかな内装とシックな赤い座席が3800席。
まさに「豪華」の一言です。
時間が近づき準備をするオーケストラ。時間になり指揮者が入場してくるといよいよ開演です。
幕があがるとともに始まる音楽。メトロポリタン歌劇場が魅せる豪華な演出は音楽を盛り上げ、
あっという間に作品に引き込まれます。
オペラが終わると楽しみなのがカーテンコール。再び幕があがりキャストが挨拶をしていきます。キャストの挨拶時には、観客が立ち上がり割れんばかりの拍手と、クラシックで良い演奏があったときに叫ぶ「ブラボー」の声、キャストに向かって投げられる花束とチケット。そんな光景を初めて目にした際に、本当に感動したことを覚えています。
公演が始まるのは18時から20時ころが多く、至福の時間を終えて劇場を出るのは夜遅く。ですが、劇場から徒歩圏内で行けるホテルも多くあるので安心です。
お勧めはエンパイア ホテル(The Empire Hotel)です。リンカーンセンターのすぐ近くにあるので、公演が終わった徒歩で帰れます。
最近は、劇場が週末に昼公演を行うようになりました。
このような劇場側の成長がさらに世界中のファンを増やしていくのだと思います。
今回のシーズンは5月中旬まで。今年の9月から来年の2021年の6月までの次回シーズンはすでに公演が発表されておりますが有名なオペラ「アイーダ」から始まり、「カルメン」「魔笛」などポピュラーな名作が上演され印象を受けました。
音楽鑑賞デスクでは、劇場のホームページを日本語で掲載しております。
また、メトロポリタン歌劇場のオペラを鑑賞できるツアーを準備中です。
音楽鑑賞デスク公演スケジュール
人気の公演は先の公演だとしても、即完売してしまうものもあります。
世界中のファンがメトロポリタン歌劇場の公演を楽しみにしていることがうかがえますね。ニューヨークに行かれる際には、こんな華やかな体験はいかがでしょうか。
また、メトロポリタン歌劇場での公演は「METライブビューイング」という日本で
鑑賞できるプログラムがあります。
上演からわずか数週間後に、字幕とともに日本の映画館で上映する「METライブビューイング」。臨場感あふれる5.1chサラウンドの音響と高繊細な映像、多彩なカメラワークによる撮影、そして歌い終えたばかりの歌手へのインタビュー、制作風景、幕間の舞台転換といった舞台裏も見ることができ、人気を集めています。
METライブビューイング
本来オペラを鑑賞するとステージまでの距離が少し遠く感じますが、METライブビューイングでは歌手の表情まで観ることができます。私も先日オペラ「蝶々夫人」を鑑賞いたしました。
(c)Ken Howard/Metropolitan Opera
日本・長崎を舞台にしたイタリアオペラですが、有名なアリア「ある晴れた日に」の臨場感あふれる演奏、普段は見れない演出に関する裏話など、実際にニューヨークに行ってみたい、と思う内容でした。
是非、次回のご旅行先にいかがでしょうか。お気軽にお問合せくださいませ。
クオリタ音楽鑑賞デスク
コンシェルジュ