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今年は、新型コロナウィルスの影響で初詣にいかずにご自宅で正月をお過ごしの方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、初詣の気分でみていただける日光東照宮をまとめてみました。
昨年の11月に訪れました日光東照宮でございます。
日光東照宮と言えば、徳川家康公を御祭神にした神社でございます。
1617年、三代将軍徳川家光公が創建いたしました。
なんと、標高634mの地にございます。スカイツリーと同じ高さなんですね。
入口にございます、大きな鳥居。
こちらの鳥居は、黒田官兵衛の息子である長政が奉納しています。福岡から運ばれてきた15個の石で組み立てられているそうです。
五重塔がありますが、お寺の象徴になります。
こちらには、干支が施されていまして、寅が家康、兎が秀忠、辰が家光をあらわしています。
干支の方角である東を向いて建っており、南側に江戸城、北側に北斗七星となります。中国では、北斗七星が宇宙の真ん中にあり、そこには神様がいるとされています。江戸城、日光東照宮、北斗七星と方位で並び繋がっています。パワーが溢れていことを感じますね。
有名な三猿がかかれていますが、そのひとつだけでなく、8個の彫刻が並んでいます。実は、誕生から恋愛、出産など人の人生を描いています。
いろんな灯篭がありますが、全国の藩主が忠誠心を示し奉納したといわれています。
伊達政宗の灯篭は、ポルトガルから輸入した鉄材で造られていて珍しいものとなっています。
日光東照宮にきたら一番じっくり見ておくべき門となる国宝の陽明門です。
江戸時代の文化がぎっしり詰め込まれた豪華絢爛な門となりますので、細部にわたる彫刻、絵画をじっくり鑑賞してみてください。
陽明門をくぐりますとひとつだけ逆さまに立てられている柱があります。
完全なもので仕上げるとその後の発展がないということから、あえて逆さまにし不完全な仕上げで、発展を願う想いを込めているそうです。
陽明門をくぐった左側に、徳川家康の神輿がおさめられています。両隣には豊臣秀吉、源頼朝の神輿もございます。
有名な眠り猫の彫刻。この彫刻の裏には雀の彫刻が施されています。
雀の天敵である猫がいても争いが起きない平和を象徴する彫刻となっています。
坂下門をくぐり、207段の階段を登ると徳川家康公のお墓がございます。
昭和40年まで350年の間、非公開とされてきました。日光東照宮の一番のパワースポットと言われています。
敷地内には、願いが叶う叶杉(かのうすぎ)もあり、願いが叶いすぎるくらいのご利益がありそうです。
いかがでしたでしょうか。日光東照宮。
東京ドームが入るくらいの敷地には、さりげない施しにも意味があり、たくさんの見どころがつまってます。
落ち着いた頃、訪れてみてはいかがでしょうか。
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