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今回、ご紹介をさせていただきたいのは、大河ドラマで話題になっています、渋沢栄一氏の生誕の地深谷にて、渋沢栄一氏を学ぶ小旅行をご案内いたします。
深谷市までのアクセスですが、都心からJR高崎線で約1時間15分にて直通しています。
日の暮れた時間に撮影していますが、こちらが深谷駅でございます。
深谷は煉瓦の街でも知られていますので、煉瓦造りの駅でございます。
東京駅と似ていますよね。東京駅も深谷の煉瓦で造られているそうです。
はじめに訪れましたのは、渋沢栄一記念館です。
こちらには、歴史的な資料や写真などが数多く展示されています。
2024年新しい一万円札の図柄が渋沢栄一氏になりますが、これまで候補になりながらも採用されずにいたのは、偽札を作りにくくする口髭や顎鬚のある偉人の肖像画が選ばれていたそうです。
今日では、紙幣づくりの技術的進歩もあり、今回の選出になったそうです。
このような豆知識も当時の新聞などの展示物から見ることができました。
アンドロイドの渋沢栄一氏の講話もございます。
「中の家」と書いて「なかんち」と読みます。
多忙な渋沢栄一氏が帰郷した際に立ち寄り寝泊まりした場所になります。
深谷市にはもう一人偉大な実業家の尾高惇忠氏がいます。
尾高惇忠氏と渋沢栄一氏は従兄弟でありました。尾高氏は、世界遺産に登録されました富岡製糸場の初代場長であります。
最後に誠之堂と清風亭を訪れました。
誠之堂は、第一銀行の初代頭取をつとめた渋沢栄一氏が喜寿を迎える記念に、行員たちの出資で建設されたそうです。主に銀行の集会所に使用されていました。国の重要文化財に指定されています。
清風亭は、西欧風建築で某有名アーティストのプロモーションビデオの撮影にも使用されたそうです。
日本の名だたる企業に関わりさまざまな事業に力を注いだ渋沢栄一氏。
今の世にいたなら、どのような知恵で難局を乗り越えることができたのでしょうか。
ご興味のある方、大河ドラマでもっと知りたくなった方も深く探求できるゆかりの地になりますので、新型コロナウィルス感染予防対策をとり訪れてみてはいかがでしょうか。
各施設の営業時間等につきましては、公式ホームページにてご確認ください。
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