みなさま、こんにちは~
今日は暖かいトロントです(とはいえ、マイナス9度)
嬉しいことに
「アイスワイン」って何ぞや とのご質問を頂きました
ので! ふふふふ
じゃーん
~アイスワイン誕生物語~
始まり、はじまり~
むかぁ~し、昔。ドイツのある農家で
不意打ちの寒波による霜から葡萄を守ろうとあわてて摘み取り、
凍ってしまった葡萄から
生まれたのがアイスワインだったそうな
(偶然の産物)
その後、
1980年代にオンタリオ州の気候がこのワインを
生産するのに向いてるのでは、といた
ワイナリーオーナーが
アイスワインを作りはじめましたとさ。
めでたし、めでたし
ところで・・・
アイスワインはどうやって出来るの?
毎冬、マイナス8度の日がやってきたら、
それが待ちに待った 葡萄の収穫の日
凍った葡萄の収穫作業は主に深夜、手作業で行われます。
採取された葡萄は即座に圧縮機に入れられ、水分を取り除き、
その甘さと酸味が濃縮された液体だけを残します。
この後はこの濃縮部分を通常のワイン行程にて
熟成させていきます。
ワインタンク
おいしくな~れ
こうして生まれる
手間と時間をた~っぷり掛けておりますので
かなり高価 なワインなのです
その理由は何といっても、その希少性
通常の収穫時期を越えた葡萄が、
生き抜いた葡萄だけが
冬までにその実を良い状態で残すのはかなり難しい上、
腐ったり、風で落ちたり、鳥に食べられたり・・・
厳しい現実に耐えながら無事収穫された葡萄3キロ分から
取れるのはたったの375MLのボトル1本分ほど。
同じ量の葡萄から普通のワインなら6~7倍の量が作れちゃうんです。
見よ、この美しい色を きらりん
甘くて、うっとり・・・
もっとワインじゃぁ~ とワイナリーに行くと、
気になる文字を発見
「アイスバー」??
なんぞや・・?
と思い、近づいて見ると
ああああー!!
冷えてます
芯から冷えるアイスバーで
冷えたアイスワインは
でも、寒
屋内に引っ込んで
も、1杯~
ぐるん、ぐるん・・・
気が触れたわけではありませんよぉ
こうしてグルグル回した後、
グラスにお鼻を突っ込んで
香りを楽しむのです
(正しいワインの飲み方、プロ仕込み)
いや~満足です
まさしく「冬の贈り物」
アイスワイン
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投稿: PINKO -2007年2月21日 (水) 04時07分
■大大大好き~!!!
アイスワイン大好きです!ドイツのしか飲んでないけど一発でほれました!日本で買うとばか高いんですよね~!!Nさん、日本に来る時持参ください!(ってこればっかりですね・・)