ケベックから、グランプリファイナルのレポートです
昨日9日(金)は、男女ショートプログラムが行われました。
スケジュールの都合で、男子のみの観戦。
男子ショートプログラム
【出場選手(滑走順)】
1.羽生結弦(日本)
2.ハビエル・フェルナンデス(スペイン)
3.ミハル・ブレジナ(チェコ)
4.ジェレミー・アボット(アメリカ)
5.高橋大輔(日本)
6.パトリック・チャン(カナダ)
会場について、席に座ると・・・
浅田真央選手の応援バナーが見えました
真央ちゃんの分まで日本選手、活躍して~~~と
思わずにはいられません
いよいよ6分間練習・・・
やはり、ここケベックでも、地元カナダのパトリック・チャンへの声援が
大きいですね~
ま、当然ですよね・・・
でも日本から駆け付けたファンの日の丸も、揺れていましたよ
やはり、注目は、
日本のエース、高橋選手と、
17歳の新星、羽生選手
二人とも、頑張れ~~~
まず羽生選手
行け~~ 頑張れ~~
冒頭の4回転は手をついてしまいましたが、その後はきっちりまとめていました。
得点は、79.33
もう少し出るかと期待してしまいましたが、第一滑走は抑えめに出るので
仕方ないか・・・
続いて、フェルナンデス選手
4回転は綺麗に決まって、会場が沸く
次のコンビネーションでちょっと乱れてしまいました。
そういえば、ミシサガで10月に行われたスケートカナダでも、
フェルナンデス選手は4回転を綺麗に決めていた・・・
得点は、81.26点
続いて、ブレジナ選手
アジアン風な独特な音楽で、ステップで会場が沸いていました。
ただ、ジャンプで転倒してしまい、75.26点
そして、アボット選手
サスペンダーをうまく利用しながら、コミカルな動きや、細かいステップで
会場を盛り上げます
まるでエキシビションを見てるようなユニークなプログラム。
4回転で手をついたものの、それ以外はうまくまとめて、82.66点
そしてそして、高橋選手
行け~~頑張れ~~
コーチと最終確認中・・・
ここ最近ショートに入れていなかった、4回転を今回入れてきました。
4回転を入れなくても、前回高得点でしたが、
今回はショートから攻めてきました
ステップはさすが・・・
ただ、残念なことに、コンビネーションの1つ目の着氷が乱れて、
2つ目がつけられませんでした。
結局コンビネーションが入れられず、点数が伸びません。 76.49点
うう~~残念・・・フリーで挽回してほしいっ
最後はパトリックチャン選手
物凄い声援
やはりカナダではチャンはヒーローなんですね
冒頭の4回転からのコンビネーション、一つ目の4回転は綺麗に成功
会場も、大歓声大盛り上がり
と、思ったら、勢いが出過ぎたのか、2つ目のジャンプで壁に激突してしまいました。
歓声が、一瞬にして、凍りつき、どよめきに・・・
ゴンという鈍い大きな音がしたので、ひやっとしました。
そのあとは、ミスなくまとめて、 86.63 点で1位。
こうして、男子ショートは終わりました。
高橋選手と1位のパトリックまで10点離れているので、
ちょっと難しいかもしれませんが、
まだまだ、何が起こるかわからない
初出場の羽生選手もフリーも思いっきり頑張ってほしいっ!
ショート順位
1.パトリック・チャン
2.ジェレミー・アボット
3.ハビエル・フェルナンデス
4.羽生結弦
5.高橋大輔
6.ミハル・ブレジナ
明日のフリーも、お楽しみに・・・