ここトロントは、オンタリオ州の州都
州都ということは、必ずコレがありますね!!
オンタリオ州議事堂
そう、クイーンズパークの中にたたずむ、あの建物
トロント在住の方なら一度は見たことがあると思います
ロマネスク様式のこの建物。重厚感がありますね
なんだか、博物館みたいにも見えます
さて、いよいよ中へ!
中のツアーは30分から1時間毎に開催されています。
約20分ほどのツアーですが、
ガイドツアーに参加の場合のみ、中に入れます
ちなみに、ツアーは英語ガイドのみですが、お願いすれば日本語パンフレットももらえます
さてさて、ツアーはと言いますと、まず入ってすぐのところに、
大きなガラスショーケースに入って大事に保管されている、コレを見ていただけます。
ウッカリ写真を撮り忘れてしまったので、
Legisrative Assembly of Ontario のホームページより拝借
この、こん棒、The Mace と言って、議長(Speaker)のシンボルとなっています。
てっぺんのところには、なんとダイヤが3個もついているという豪華っぷり!
議会が行われているときには、このガラスケースには展示されていないそうです。
中に入ると、絵なんかも掲げられています。
この方々↑↑が、どなたなのかガイドさんに聞き忘れてしまったのですが、
昔のPremierの肖像ですかね~
上の階にあがって、いよいよ議会室(CHAMBER)へ
日本の国会とはすこーし雰囲気が違いますね
オンタリオ州議会の議席数は107。
中央上座は議長席です。
左右に席が分かれていますが、議長席向かって左側が与党、右側が野党の席。
議長席の手前、中央にある少し大きなテーブルは、専門家たちが色々調べたりする席。
そして、中央一番手前の席は、書記の席だそうです。
議長席の上(2階)にある席は、ジャーナリスト席、その下は、議員秘書たちの席となっていて、
例えば議員さんたちに必要な情報をすばやく渡したりできるよう、議員に近い席が作られているとのこと。
対して、後ろ側。
こちらの席は、1回が議長のゲスト、2階は議員のゲストたちが傍聴できる席。
そして、もちろん一般傍聴席もあります
市民に近い、議会ですね!
実はこの建物、作られてすぐに一度火事にあってしまったそうで、東西のつくりが違います。
こちらはもともとの造り。主に木造ですね。
こちらが、火事後に新しく作られた造り。
大理石仕様です。
1、当時オシャレと言われていた
2、木造より燃えにくい
という2点だそう。
なるほど~ なんだか納得ですね
ステンドグラスもキレイです
この建物が作られた当初も電気は通っていましたが、
電気代がとても高かった時代なので、自然の光がたくさん入るような設計になっているとのこと。